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海外赴任で車を売却 or 保管はどうする?駐在妻の結論は”売却”一択!

 

アメリカ駐在妻のLittlepondです。

 

2018年に企業駐在員である夫の転勤でマサチューセッツ州ボストン郊外に移住し、当時8歳の長女と帯同しています。

 

西海岸の日本人向けポータルサイト【ロサンゼルスタウン】【サンディエゴタウン】でコラム【駐在妻的米国生活】を連載している駐在妻ブロガーです。

 

このブログは、私がアメリカ駐在妻になる前に知りたかったコンテンツを、現役駐在妻の立場で発信しています。

 

駐在妻になる人のお役に立ちたいと始めました。

 

今回の記事は「クルマは海外赴任前にどうしたらいいか?」という、プレ駐在員&妻の皆さまの疑問に

 

駐在員なら渡航前に「売却」しか勝たん!

 

という結論をお伝えします。

 

ボストンで駐在や留学を終えて日本へ帰った人たちからも「売っておけばよかった!」という声をたくさん聞きました。

 

その理由を詳しくお伝えしていきます。

 

 

 

海外赴任中に車の維持は大損する理由

乗ってもいないクルマに税金を払う?

 

わが家の夫の趣味はクルマで、長年大事にしてきた某ドイツ製スポーツカーを

 

「実家に愛車を置いておき、一時帰国した時にも乗りたい」

 

と言いだしたので、当時は3年で日本へ帰れると思っていた私は

 

「いーんじゃない?」とOKを出しました。

 

それを駐在中に激しく後悔するとは、これっぽっちも思っていなかったのです。

 

1年目の一時帰国で「久しぶりに愛車に乗れる♡」と思った夫ですが、残念ながら車検切れ

 

14年落ちの古いドイツ車の車検代の見積もりは、なんと30万円!!!

 

この時点で売却しておけばよかったのですが、勝手にシレッと車検を通した夫。

 

しかし、私たち夫婦が愚かだったのは、これに終わりません。

 

自動車税は13年以上のクルマは増税されるという、恐ろしい増税国家ニッポン。

 

アメリカで車を持つと「購入時以外で税金がかかることがない」事実に気づき、所有しているだけで税金を持っていかれることがバカバカしくなります。

 

その後の3年間で、乗ってもいないクルマに毎年58,600円を払い、合計175,800円も出費することになりました。

 

古いクルマをお持ちの皆さまは、この記事で驚愕の税金額を計算してみてください。「クルマを維持しよう」という気は瞬時に失せることでしょう。

 

自動車税は13年経過で高くなる?13年超の早見表も紹介!自動車税種別割/自動車重量税

 

 

おまけに、そこからパンデミックで3年間も日本へ帰れなくなったわが家。駐在期間も5年以上に伸びることが決定しました。

 

クルマを維持した3年間でたったの1度しか乗らなかったのに、約50万円もムダに払うというアホなことをやっちまったわが家。

 

この事実に気づいてしまった結果、夫婦仲は険悪になり、ケンカの度に夫は

 

「あんたのクルマ、さっさと売りなさいよー!!」

 

と私からの怒号を浴びせられることになりました。

 

 

この他にも、日本へ帰った駐在員からは

 

乗らなかったら傷んで修理にお金がかかった

放置したら査定額も下がってしまった

維持を頼んだ家族に迷惑や負担をかけてしまった

 

そしてなにより

 

アメリカに住んだら欲しいクルマが見つかった(たいてい大型SUV)

 

そんな理由で、海外赴任中にクルマを維持した人の多くは後悔しています。

 

 

海外赴任前に車は「売却」が大正解

海外赴任前のクルマは現金化を

 

一方、私の愛車(MINI  Crossover)は、アメリカ赴任が決まった当時で5年落ち。

 

渡航前に手放すと決めましたが、以前「ネットで一括査定」をして、業者からの電話やメールが鳴り止まず、大変な思いをした記憶がよみがえりました。

 

人の都合や時間帯もまったく考えずに、ガンガン電話してくるアイツらにキレかけ「一括査定は二度とやらない!」と固く誓った私。

 

しかし、買い替えでもないのにディーラーに持ち込んでも査定額は高くありません。

 

それでもクルマは海外赴任前にいちばん「現金化」できるアイテム。できるだけ高額で手放したい……

 

そこで、中古車関係の仕事をしている友人に相談したところ、

 

一括オークションがいいよ。電話も査定も一回で済む」

 

と勧められたので【ユーカーパック】無料査定をしてみました。

 

査定はクルマの情報を一回入力するだけですべて無料。査定は近くのガソリンスタンド、提携店、出張査定のどれかを選択でき、私は自宅で査定をしてもらいました。

 

電話1本のみで、査定に来てくれた業者のおにーさんも、ゴリゴリの自動車営業マンを想像していたのに、爽やかで感じがいい人でした。

 

そして、驚愕の査定額はなんと136万円!!

 

あらかじめネット検索していた相場「100万円」より30万以上高い金額で売却できました。

 

ディーラーや買取専門業者へ持っていかなくてよかったと思っています。

 

わが家は駐在開始から3年後、結局は夫のクルマも【ユーカーパック】 で売却。

 

北関東にあるドイツ車スポーツカー専門のカーショップが買取してくれたため、最終的には合計300万円近い現金化に成功しました。

 

その現金で、アメリカでは中古で大きなSUVを現金一括で購入。

 

これが、海外赴任前に「一括査定を使わず」「時間も手間も最小限で」クルマを売却して現金化するのが断然おすすめな理由です。

 

 

これから海外赴任で、クルマをどうするか迷っているご家族の参考になれば嬉しいです!

 

 

海外赴任前に短時間で高額査定!【ユーカーパック】

 

 

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