アメリカ駐在妻のLittlepondです。
2018年より夫の転勤帯同でマサチューセッツ州に移住しました。
このブログでは「パートナーの転勤や留学で海外へ行く妻(夫)の皆さん」へ、現役アメリカ駐在妻の立場からお役に立てそうな情報を発信しています。
今回は「アメリカにいる先輩駐在員やお世話になる人に、日本からどんな手土産を持っていけば良いか?」をお伝えします。
緑茶や和菓子、だしパックなど、日本から定番のお土産はたくさんありますが、アメリカ駐在員家庭をやっていると、出国や一時帰国のときにプレゼントでたくさんいただいたり、現地の日本人でもギフトとして交換し合ったりして……
「ぶっちゃけもういらねー」と思うギフトで家が溢れてしまいます。
そこで、この記事では
■海外在住の家庭が「日本のコレが欲しかった」と思うもの
■日本人ならもらって嬉しい「ハズさない一品」
■いくらあっても困らないギフト
をお伝えします。
これを読んでいただければ、これから海外へ渡航する皆さんが「現地の日本人に贈るギフト」の参考にしていただけるはずです。
喜ばれる手土産は?
定番 or 日本で流行中の菓子
相手の好みを知っているのであれば、日本のお菓子は必ず喜ばれます。
ただし、日系スーパーが多いエリアだと、餡子など饅頭系やお煎餅など、日本と同じように日本のお茶菓子が普通に買えてしまうので、有り難みも感じません。
なので「○○亭の○○サンド」や「○○堂の○○クッキー」のように、わかりやすい定番の贈答用菓子や、日本で今すごく流行っているお菓子などを持っていくのが喜ばれます。
「イライラしない」日本製のラップ
引っ越しの挨拶がてらバラまくなら断然「日本のラップ」です。
日本人ならもらって絶対に嬉しいのが「日本製のラップ」。
アメリカのラップはどれも「くっつかない」「切りにくい」「最初の取り出し部分がわからない」など、イライラするポイントが多く、毎日のように使うのに「あ゛ー!!」と叫びたくなるからです。
日本のラップは、くるっとひねればスパっと切れて、どんなお皿にでもピッタリくっつき、しかも箱を開けてラップの端を取り出す時に、ガイドのテープまでついています。
日本のラップをいただいて使い始めるときに「あ〜、日本のラップって使いやすい」と毎回ため息が出るほど感動してしまいます。
とくに小さいサイズ(幅が20cmくらい)はアメリカにはほとんど売っていないので、日本人としてはめちゃくちゃ欲しいです。
だから、日本から持って行くのに、安くて絶対に喜ばれるラップはオススメなのです。
もらうとビミョーなこともある手土産は?
茅○舎のだしパックは、日本人からよくいただくお土産の一つですが、実はアメリカの日系スーパーならわりとどこでも売っていますので「希少価値」はあまりありません。
わが家は一時帰国のたびに、ママ友からたくさんもらうので、3年前の茅○舎のだしパックがいまだに使いきれていない状況です。
海苔・蕎麦・緑茶なども「アメリカでは手に入りにくいだろうから」ともらうこともありますが、日系スーパーやアジア系スーパーならどこでも買えるので、これもご当地の名産品や有名店でものすごく美味しいものでないとアメリカ駐在員ファミリーには響きません。
また、日持ちせず、好みでもない和菓子をもらってしまうと、他の人にあげるまでに賞味期限が切れてしまったりするので、いちばんビミョーです。
アメリカ人にウケる日本の手土産
また、アメリカ人への手土産は圧倒的に「日本のキットカット」がウケます。
抹茶味はアメリカでも普通のスーパーに置いてあるので、季節限定や地域限定のフルーツ味、ラムレーズン味など「アメリカで見たことないキットカット」にはめっちゃ食いつきます。
(アメリカには普通のチョコレート味と、ダークチョコレート味くらいしかありません)
では、この記事が、これからアメリカへいらっしゃる皆さんのお役に立てば嬉しいです。