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アメリカ駐在妻のLittlepondです。
2018年に夫の転勤帯同で、小3(8歳)の長女とマサチューセッツへ移住しました。
このブログはこれから海外赴任へ帯同される妻(夫)の皆さんへ、私の体験を踏まえて情報を発信しています。
今回は
「日本の銀行口座って海外へ行く前にどうしたの?」
「日本のクレジットカードはどうすればいい?」
という疑問について、駐在妻の私の実体験と、実際にどうするのが良いのかお伝えします。
これを読んでいただければ、出国前の銀行やクレジットカードの手続きの参考にしていただけるはずです。
駐在妻の銀行口座は「維持」をおすすめ
日本の銀行口座を持てる人は基本的に「日本に住所がある人」しか対象ではありませんので、海外住所への変更手続きがひじょーに面倒です。
銀行によっては窓口で「お勧めしません」と言われ、実家などへの「住所変更」のみを勧められます。
しかも、海外へ転出届けを出して日本の住所がなくなると、日本の銀行口座を新たに開設することはできませんので、海外へ永住でない限りは口座を維持するのをオススメします。
また、駐在妻(夫)の皆さんが、
・海外から在宅やオンラインで日本と仕事をしたときの報酬の振込先
・源泉徴収された場合の確定申告と還付金の振込先
これらも、自分名義で日本の銀行口座でなければいけません。
(配偶者名義では給料や還付金は受け取れません)
銀行口座について、出国前にやっておいた方が良いことは
・実家など国内の住所へ変更する(新しいカードや銀行からの通知が届く住所)
・銀行アプリで海外から口座を管理できるようにする(出入金の確認など)
・海外からも振り込みや振替するならネットバンキングのワンタイムパスワードを有効化しておく(海外からできません)
さらに、海外でペイパルなどの送金サービスを使うなら、日本の銀行口座を登録しておけば日本円で出金することもできます。
使わないクレジットカードは解約
私は出国前に、年会費がかかっているクレジットカードは全て解約しました。
デパートの割引や優待などを目的に作ったカードは、海外にいるとメリットがないので持っている意味もありません。
パンパンだった財布も断捨離してスッキリできました。
海外と日本の両方で使えるVISAで1枚、日本に残してある銀行口座に紐づいたカードを持って渡航すれば問題ありません。
海外赴任は、使っていないクレジットカードや銀行口座を断捨離するにも良いタイミングだと思います。
駐在妻におすすめのクレジットカードは?
駐在妻(夫)も自分名義のクレジットカード1枚は持ってきた方がよいです。
渡航前に作るのならおすすめのクレジットカードは【エポスカード】 です。私はこの1枚だけアメリカへ持ってきました。
今は、現地での買い物(オンラインショッピングも含めて)にはもちろん、日本に帰ったときにはがっつり貯めたポイントをAmazonなどで自分の買い物に使います。
エポスカードが駐在妻的に嬉しいポイントは、
・入会金&年会費が永年無料
・オンラインで申し込んだら1週間で手元に届く
・最新カードデザインはナンバー&名前が裏面で安心
・貯めたクレジットポイントの移行先もAmazonなどたくさん
・ANAや JALなど日系航空会社のマイルにも交換できる
・海外からでも使いやすいアプリで利用明細を管理できる
さらに、アメリカ在住者に嬉しいのはこちらのポイントです。
・アメリカのド田舎でかわいい雑貨屋さんや服屋さんを見つけてしまったときでも、VISAなら確実に使える(JCBやマスターカードは使えないことが多々あります)
・アメリカのAmazonアカウントに自分のクレジットカードとして登録しておけば、生活用品とは別に夫の許可なく買い物をしたいときに使える(日本円でもOK)
・アメリカで「日本には無いような高機能化粧品」や「ダサくないアパレル」のECサイトでも問題なく使える
・エポスポイントは日本へ一時帰国したときのショッピングや、日本からどうしても買いたいものがあるときの海外送料分としても貯めておける
公式サイトはこちら
まとめ
パートナーのアメリカ赴任後は、どんな家庭でも給料の振込先としてアメリカの銀行口座を開設し、アメリカのクレジットカードを作ると思います。
しかし、それは駐在妻にとってはあくまでも「生活費」としての口座やクレジットカードであり、自分の欲しいものをガンガン買うのを躊躇するかもしれません。
私の場合「ちょっといい服」や「ちょっと値段の張るコスメ」は、家庭のクレジットカードを使うのがイヤでした(夫の顔色を伺わなければならず……)。
自分のクレジットカードで心おきなく買い物(引き落としは日本の口座)ができるようになると、無駄なストレスも激減しました。
なので
「日本の銀行口座」
「日本のクレジットカード」
を1つずつ維持しておくと、ストレス無く駐在妻生活が送れるはずですよ。
この記事が、これから海外へ行かれる方のお役に立てば嬉しいです。
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