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健康で文化的な最低限度 “以上” の海外駐妻生活を営む方法

海外駐在妻のストレス・引きこもり・うつの原因と5つの予防法【アメリカ駐在妻の経験談】

引きこもりの海外駐在妻

海外駐在妻は「引きこもり」や「うつ」になりがちなのはなぜ?

 

 

アメリカ駐在妻歴4年目のMs.Littlepondです。

 

2018年に夫の転勤帯同でマサチューセッツ州に移住しました。現在6年生の娘がいます。

 

このブログでは、私の体験談を含めて、これから海外へ渡航する方へ駐在妻情報をお伝えしています。

 

今回は「駐在妻のストレス・引きこもり・うつ」の予防法についてお話しします。

 

私はアメリカに来た当時、ぜんぜん英語もできず、40年以上の人生初の海外生活で右も左もわからず、子供はもちろん、自分のことさえ満足にできずにストレスをためてしまった結果……

 

ある日、過呼吸を起こしてアメリカで救急車で運ばれました。

 

 

渡米して1年は引きこもり生活で「このままでいいのか、私」と悶々と悩み続けているうちに、涙が止まらなくなり、突然、息ができなくなりました。身体が限界を迎えてしまったようです。

 

 

しかも保険会社からの請求額はなんと600ドル!!

 

日本と違って保険に入っていても救急車は有料です(泣)。救急搬送されたことよりも、救急車が無料じゃないことがショックでした。

 

 

この記事にたどり着いた皆さんで、これから海外へ行かれる方は、

 

「パートナーについて行く海外でどう過ごしたらいいのかわからない」

「ウツになってしまうかも……」

「ストレスはどう解消したらいいの?」

 

とお悩みかもしれません。

 

そこで、私なりに「海外駐在妻」として自分のストレスを分析し、渡航前からできる予防策やマインドの持ち方をお伝えしようと思います。

 

これを読んでいただければ、海外へ渡航する前からストレスやうつを予防する方法がおわかりいただけるはずです。

 

 

 

 

寒さで「駐在妻の冬季うつ」に

北米の冬

暑さや寒さは想像以上にメンタルへダメージをもたらします

マサチューセッツ州は北海道と同じくらいの緯度なので、冬の寒さがハンパじゃありません。

 

この気候の違いが「うつ」の大きな原因にもなったと思います。冬は氷点下の日が続きますし、マイナス15℃なんていう日本で見たことない気温でも、子供の送迎や日常の買い物には行かなければいけません。

 

北米は「暑さ」「寒さ」が日本とは桁違いだと感じました。

 

アメリ東海岸や中西部など、緯度が高い地域では「白夜か?」ってくらい夏はいつまでも日が暮れないのですが、逆に冬は昼間が短く、くらーい日々で気分もどんどん落ちていき、気づいたら「私、ウツ?」となってしまうのです。

 

そんな「冬うつ」と戦うには、とにかく規則正しい生活をして、日光を浴び、適度な運動をすることです。

 

【冬のうつ予防法】 

■なるべく陽の光を浴びる、近所をウォーキングする

■寒さ対策をしっかりして、冬場にできるアクティビティを探しておく

■温活アイテムを持参する(防寒具、室内でできるエクササイズアイテムなど)

■なるべく湯船につかる、どんなに浅いバスタブでも半身浴をする

 

車を運転できず「ひきこもり駐在妻」に

車を運転する駐在妻

車を運転できないと一気に行動範囲が狭くなるのが海外赴任生活

 

アメリカでは都市部でない限り、車に乗れないと自分の行きたい場所へ行けません。

 

最初は日本人の駐在員や、日本人コミュニティが手伝ってくれても、それはあくまでも生活の立ち上げのためで、いつまでも甘えることはできません。

 

自分で自由に使えるクルマがないと、ストレスを感じるようになります。

 

自分で運転できないとウーバーやリフトなどのライドシェアを使うことになりますが、日常の買い物(アメリカはすべての商品がデカい)に頻繁に使うのは現実的ではありません。

 

運転をためらっていると、結局は「引きこもり」になってしまい、日本人と会うのさえも面倒になってしまいます。

 

 

【予防法】

■運転できるように心と体の準備をしておく

■最初は国際免許を持参し、なるべく早めに現地の免許へ更新する

■妻も運転しやすいクルマを選ぶ(アメリカにもコンパクトカーはたくさんあります)

 

 

日本人同士の付き合いも「駐在妻のストレス」に

日本人同士のトラブル

付き合い過ぎるとトラブルになるのが駐在員の日本人家庭

海外駐在妻のストレスの原因で厄介なのが「日本人同士の付き合い」です。

 

慣れない海外生活を立ち上げるには日本人のサポートは不可欠ですが、それに頼りすぎたり、どっぷり人間関係にハマってしまうと、抜け出せなくなります。

 

とくに、日本人の多いアパートメントは要注意です。

 

まず、家族同士での付き合いが深くなってしまうと、子供も日本人としか遊ばなくなり、英語や現地の言語の習得が遅くなります。

 

日本人が多い住宅では、誰かが帰国するたびにギフトをあげたり、日本人同士のバーベキュー、パーティーなど催し物が多く、同じ企業やコミュニティに所属していると断りにくくなってしまいます。

 

しかも、政府関係やお医者様、大学関係の駐在員の奥さまで、滞在歴が長く、英語もバリバリにできる人が、一般企業駐在員の妻に「新人なんだから、やれよ」とマウントしてくることもあります(ボストンはとくに医療・大学が多く、その傾向が強いです)。

 

 

そんな「日本人同士」の付き合いに悩んで、病んで行動がおかしくなった駐妻さんもたくさんいます。

 

海外生活では誰もが不安を感じているので、日本人同士だからといって他人との距離感がおかしくなったり、同じ日本人だからといって距離をガンガン詰めてくる人もいます。

 

挙げ句の果てに、わが家は日本人にまちぶせされたり、ストーキングされたりもしました。

 

海外での日本人同士の付き合いは、日本にいるときよりディープになりがちです。

 

どっぷり日本人だけの付き合いから抜け出せなくなっていたら、私はますます引きこもりになっていたと思います。

 

 

【日本人同士のストレスの予防法】

■居住地域に日本人コミュニティがあるか、どれだけ参加するかを確認

■日本人が多いアパートメントは要注意

■子供の通う現地校にも日本人がどれだけいるか?を事前にチェック

■煩わしさを感じる前に、どっぷり付き合いすぎない

■仲良くなれない人と「日本人同士だから」という理由だけで無理につるまない

 

 

お出かけスポット検索で「ひきこもり防止」を

海外のネイルサロン

日本人の美容室やネイルサロンなど癒しスポットを探しておく

 引きこもりを防止するには、最初はとにかく「おでかけ」をしましょう!

 

それだけ? と思うかもしれませんが、英語もできない、土地勘もない場所での「おでかけ」はかなりハードルが高いと思っていてください。

 

まず、自分のお手入れを現地でもきちんとしたい人はネイルサロンやスパ。英語に自信がなければ最初は日本人が経営するサロンが良いでしょう。

 

「Japanese Hair Salon ◯◯(地名)」のように検索すればOKです。

 

ウォーキングを日課にしたい人は、歩いてみたいコースやトレイル。

 

現地で「食」を楽しみたい人は、行ってみたいレストラン。

 

訪ねてみたい美術館、ショッピングスポットなど、最初は「観光客気分」でとにかく外出することを心がけましょう。

 

よく出歩いているうちに、その土地の雰囲気や、買い物の仕方、街の歩き方などがわかるようになり、外出が怖くなくなります。

 

 

【引きこもり駐在妻の予防法】

■なるべく多くの「でかけたいスポット」を赴任先で検索しておく

■スーパーマーケットでも頻繁にでかけるようにする

■夫の休日も、最初はなるべく買い物や雑用など、とにかく外出する

 

お出かけ先の検索に役立つアプリは「Yelp」です。

 

これは、日本の「ホットペッパービューティー」や「ぐるなび」がすべて一緒になったようなアプリで、お店やサロン、レストラン情報はもちろん、美術館や公園などの施設の口コミも載っています。

 

www.yelp.com

 

英語ができればストレスやひきこもりとは無縁な駐在妻生活

英語でのコミュニケーション

英語でコミュニケーションができるとストレスは激減します

私自身、いちばんストレスだったのは「英語ができなかったこと」でした。

 

日常生活は夫に頼ればいいと思い、最初から買い物も頼っていましたが、いざ一人でスーパーマーケットに行っても、店員さんの行っていることがわからず、カフェでも注文ができず、日本でできたことがアメリカでは全くできなくなってしまいました。

 

結局、一人ででかけるのが怖くなり、引きこもりになりました。

 

英語が最低限できないと、どこへ行くにも夫が頼りになってしまいます。

 

幼稚園児じゃあるまいし、スーパーで買い物もできないなんて……と思いましたが、私の英語力では「カフェやレストラン、ショッピングでの簡単なやりとり」さえもおぼつかなかったのです。

 

  

しかも、周りの駐在妻さんたちは、英語ができる人たちばかり。自分の英語力に負い目を感じ、それがストレスになっていきました。

 

 

【予防法】

■日本の英語アプリや教材で「最低限のやりとり」は練習しておく

■駐在妻に必要なシチュエーション(自己紹介、日本のこと、家族のこと)を中学レベルでOKなので英語で説明できるようにしておく

 

 

私は最初の1年はまったく英語ができませんでしたが、日本へ一時帰国したときに英語アプリのスタディサプリ新日常英会話コースで、基本的な英会話を練習しました。

 

これで、カフェやレストランでの注文、スーパーマーケットでの店員さんとのやりとり、ショッピングの返品や在庫の問い合わせなどはできるようになりました。

 

 

さらに、子供の学校の保護者や先生との面談、習い事のコーチとの業務連絡もできるようになりたいと思い、JJ ENGLISH エクササイズ を日本で購入し、アメリカに持参して取り組みました。

 

 

今では、現地のアメリカ人と1、2時間のスモールトークはもちろん、ホームパーティーや保護者のミーティングでも困ることはなくなりました。

 

私は駐在妻として最初の1年は、ストレスで引きこもり、ウツにもなりかけましたが、英語を中学レベルからやり直して使える英語にできたことで、病んだ駐在妻にならずに済んだと思っています。

 

駐在妻として必要な英語力をつけるなら、こちらのアプリか教材のどちらか1つをきちんとやれば十分です。

 

 

 

スタディサプリENGLISH 新日常英会話コース ←公式サイトはこちら

 

 

JJ ENGLISH エクササイズ ←公式サイトはこちら 

 

 

 

まとめ

 

海外駐在妻になる皆さんが、ストレスや引きこもり、うつを予防するには

 

■気候(とくに寒さ)の対策をしておく

■クルマの運転ができるようにしておく

■日本人同士の付き合いにハマりすぎない

■お出かけ・外出できるスポット検索しておく

■英語を身につけておく

 

この5つのポイントを押さえておけば、ストレスのない駐在妻生活を送れるはずですよ。

 

この記事が、これから海外生活を始める皆さんのお役に立てば嬉しいです。