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“駐妻うつ”にならないために、私がアメリカでやったこと【海外駐在・妻・ひきこもり】

駐妻うつにならないために私がアメリカでやったこと

“駐妻うつ” にならないためには何をしたらいい?

アメリカ駐妻歴3年目のMs.Littlepondです。

 

2018年より夫の転勤帯同でマサチューセッツ州に住んでいます。一人娘は小学5年生で、現地校と土曜の日本語補習校に通っています。

 

前回のブログでは、私がなぜアメリカに来て1年間も「ひきこもり駐妻」をやっていたのか?をお話ししました。

 

毎日、日本のYahoo!ニュースを読んで時間が過ぎていき、外へ出ない日々が続きました。コロナウィルスでパンデミックが起きる2年も前から、私はステイホーム生活をしていたのです。

 

だんだん「これはもしかしてウツなのか?」という症状が出て来ました。

 

眠れない、家事ができない、頭痛、耳鳴り、このままだと精神か身体のどちらかが崩壊しそう……そこでやっと、自分が「駐妻うつ」になりかけていることに気づき、これではいかん!と行動に移したのです。

 

今回は「駐妻うつになりかけた私が、それを解消するためにやったこと」をご紹介します。

 

今、すでに駐妻うつになりかけている方、これから海外渡航を予定していて、心を病んでしまわないか心配な方は、これを読めば「ウツにならないためにできる最低限のこと」をお解りいただけると思います。

 

朝陽を浴びる

カーテンを開ける女性

まず勧められたのが朝陽をしっかり浴びること

眠れない症状を改善するには「朝陽を浴びること」が一番大切だと実感しました。

 

アメリカでは不眠や時差ボケの矯正のためにメラトニンを服用する人が多くいます。日本では認可されていませんが、睡眠ホルモンと言われるメラトニンは、普通にドラッグストアで購入できてしまいます。

 

最初は私もメラトニンに頼りました。

 

しばらくは寝つきも良くなるのですが、ストレスの方が勝ってしまったのか、また眠れなくなりました。そこでアメリカに来る前に受講した「海外子女教育振興財団」の渡航前研修を思い出し、資料を確認してみると……

 

朝陽をしっかり浴びる「認知行動療法の文字を見つけました。

 

体内時計が狂ってしまう、自律神経が乱れてしまうときには、朝しっかり陽の光を浴びて、脳内でしっかりメラトニンが作られるようにする、と書いてありました。

 

メラトニンは飲むのではなく、自分の体内で作らなければいけなかったのか、と思い、朝は思い切りカーテンを開けて、一度しっかり光を全身で感じるようにしてみました。

 

すると、一週間くらいで寝つきが良くなり、1ヶ月も続けたらしっかり8時間近く寝られるようになりました。

 

ウォーキング

森の中を歩く女性

体内リズムを整えるにはウォーキングも効果的でした

次にやったのは「ウォーキング」でした。

 

1年間、家の周りのことさえよく知らなかったのですが、アメリカの住宅街には遊歩道やバイクトレイルがたくさんあり、ランニングやウォーキング、サイクリングを楽しむ人が日本よりも圧倒的に多くいます。

 

「近所にこんな素敵なトレイル(遊歩道)があったことも知らなかったのか」

 

そう思い、毎日30分ほど歩くようにしたら、適度に身体が疲れ、夜はしっかり眠れるようになりました。

 

慣れてきたら1時間ほど歩くようにして、トレイルだけでなく、お店が多い街の中にも行ってみました。こんな場所にカフェがあったのか、こんなに大きな教会があったのか、こんな小さなグロサリーストアがあったのか、などなど……

 

今さらながら、発見の毎日でした。

 

1年も住んでいたのに、近所のことすらまったく知らなかったことに気づきました。私はぜんっぜん、アメリカを楽しんでいなかったということに。

 

毎日、同じ時間にウォーキングに出るようになると、近所の人とも挨拶くらいは交わせるようになり、半年後にはカフェで一人で時間を過ごしたりもできるようになりました。

 

やっと、健康で文化的な最低限度の生活のスタート地点に立てたような気がしたのです。

 

だから、海外生活でひきこもりそうになったら、安全な範囲でとにかく近所を歩きましょう。身体の健康のためだけでなく、ココロの健康にも良いはずです。

 

家族以外の人と話す

会話をする二人の女性

英語でもいいから誰かと話したかった

やはり「家族以外の人」と話さなかったのが、自分がウツになりかけた原因でもあります。

 

私はボストン日本人会のホームページで、茶話会やサークルの案内をみつけ、少しずつ参加するようにしてみました。同じ「駐妻」ではなく、現地に長く住んでいる日本人と話すようにすると、最初はみんな「うつ」っぽい症状を経験し、それをどう乗り越えたかを教えてくれました。

 

私だけがアメリカに来てウツになっているワケじゃない、と思えたことで、少しずつ気も楽になりました。

 

とにかく自分のことを話し、それを聞いてくれる人がいるだけでも十分でした。

 

そして、娘の英語を教えてくれていたチューター(家庭教師)に思い切って「私にもレッスンをしてほしい」と頼み、週に一度からレッスンを始めました。

 

今考えると「苦手な英語でもいいから誰かと話したい」と思っていたのかもしれません。

 

それから2年以上が経った今でも、日本人サークルには定期的に参加し、英語のチューターからもレッスンを受け続けています。とにかく「誰か家族以外の人と話すこと」が、こんなに自分の「うつ症状」を改善してくれるのかと、改めて実感しました。とくに英語レッスンは自分に自信を与えてくれて、今では英語で家族の愚痴も言えるくらいになったと思っています(笑)。

 

最初からひきこもらないのが理想ですが、そんなことができる人は少数だと思います。

 

ひきこもったり、ウツになるのは仕方がないことです。でもそれを分かち合える人と話をすることで、不思議なくらいスーッと、心がラクになっていきます。

 

でも、そんな人を見つけるには、やっぱり外に出なければいけません。今、ひきこもっている駐妻さんは、思い切って外に出ましょう。ひきこもり駐妻になってしまわないか心配な人は、外に出る勇気を持って渡航しましょう。

 

安心してください。1年間もひきこもった私でもできたのですから「駐妻うつ」は必ず防げますよ。

 

 

pre-chuzuma.hatenablog.com

 

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