アメリカ駐在妻のLittlepondです。
2018年より夫の転勤帯同でマサチューセッツ州に住んでいます。
この記事では、これからアメリカへ駐在・赴任でいらっしゃる女性の皆さまへ向けて
「生理用品ってどこで買えるの?」「アメリカの製品ってどうなの?」
「日本製のナプキンってアメリカでも売っているの?」
と心配な方のために、現地のサニタリーアイテム(生理用品)事情をお伝えします。
渡航の準備の参考にもしていただけるはずです。
どのお店にどんな商品がある?
現地スーパーマーケット&ドラッグストア
まず、消費大国アメリカならどこのスーパーでも「大量に」生理用品は売っています。
タンポンや月経カップ、吸収ショーツなどさまざまな商品があり、すべての商品を試すには何年かかるかわからないほどです。
ナプキンは全体的に「日本のより大きくて厚いな〜」という印象です。
「ULUTRA THIN」(超薄)とか書いてあっても、日本人的には「これのどこが超薄?」と感じるでしょう。
表面の素材も日本のとはだいぶ違うので「少ない個数のパッケージで試してから買いたいな」と思うのですが、残念ながらお試し用の少量パックや試供品はなかなかありません。
買うとなったらジャケ買いで、いきなり28個入りとかを買うことになります。
全米チェーンのCVSやWalgreensなどのドラッグストアでも同じような売られ方です。
ちなみに、現地スーパーでもドラッグストアでも、日本で見たことのあるブランドやメーカー、商品名はほとんど見かけません。
よくあるのは「Kotex」や「Always」などです。
日系スーパー・食料品店
日系スーパーでは、日本製の生理用品もこんなに売っています!
「どうしてもアメリカ製は肌に合わない」となったら、ちょっとお高いですが日本製を使うのもアリでしょう。
ロリエ、ソフィなどが多く、夜用、昼用、多い日用、少ない日用などサイズや個数のラインナップも幅広いのがさすが日本製。
日本では当たり前ですが、アメリカの商品はサイズや個数の幅がそれほど広くありません。
カユいところに手は届くけど、日本製品って高いよな〜といつも思います。
Amazonで買える生理用品
Amazon USAで買えるアメリカの生理用品でおすすめは?
では、どれを買うべきか? アメリカの生理用品はやたらと買うのはおすすめしません。
肌に当たる部分に謎のインクが使われている恐ろしい商品もあるから。
私はもちろん、生理が始まったばかりの13歳の長女も使ったら思い切りかぶれました。怖くて使わせられません。
そこで、わが家の女子は無香料&無着色で植物由来素材とオーガニックコットンのみを使用したこちらを使っています。
使い心地はごくごく普通。かぶれることもなく長時間つけていても痒くなりません。
Amazonで買えるのは84個入り〜ですが、物価高のアメリカでは逆にコスパが良いのでは?と思います。
L. 100% PURE COTTON ULTRA THIN PADS
羽根つき&普通の日用(84個入り)
羽根つき&夜用(48個×2入り)
Amazon USAで買える日本の生理用品
でも「アメリカ製の生理用品ってやっぱ使うの怖いわ〜」と漠然と不安に襲われた皆さま。
大丈夫です! アメリカのAmazonでも日本製のナプキンが買えます!
お値段は「おおっ……やっぱり日本より高いわ〜」とひるみますが、デリケートゾーンとなったら背に腹は代えられない人にはおすすめです。
生理中に無駄なストレスを抱えたくない人は、日本製を選ぶのもアリでしょう。
見慣れた日本のパッケージはこちらです。
花王「ロリエ」スリムガード(特に多い日の昼用)
絶対に失敗したくない日の夜用「ロリエ はくナプキン」
ただし、生理用のショーツはアメリカには良いものがあまりありません!
日本から持参するのをオススメします。
まとめ
アメリカでは、スーパーやドラッグストアではいくらでも生理用品は手に入ります。
日系スーパーでは、少々お高めですが日本製品も売っています。
Amazonではオーガニックコットンを使った商品なども買えます。
アメリカにいらっしゃると、自分に合う生理用品を見つけるのが最初は大変だとは思いますが、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。