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アメリカ駐在妻のLittlepondです。
2018年に現地企業駐在員である夫の転勤でマサチューセッツ州ボストン郊外に移住し、当時8歳の長女と帯同しています。
西海岸の日本人向けポータルサイト【ロサンゼルスタウン】【サンディエゴタウン】でコラム【駐在妻的米国生活】を連載している駐在妻ブロガーです。
このブログは私がアメリカ駐在妻になる前に知りたかったコンテンツを、駐在妻6年目になった立場で発信しています。
これから駐在妻になる人や、現役駐在妻のお役に立ちたいと始めました。
今回は、多くの駐在妻が避けて通れない「ホームパーティー」についてです。
この記事を検索してくださった方は
✔️ アメリカ駐在だとホームパーティーって本当にやらなきゃいけないの?
✔️ 子どものバースデーパーティーって何を出せばいいの?
✔️ 料理はあんまり得意じゃないんだけど、どうしたらいい?
というお悩みをお持ちかと思います。
私もアメリカのホームパーティーなんてTVドラマの世界だけと思っていましたが、こちらに来たら、呼ばれることも開催することもめっちゃ多くて驚きました。
アメリカってホントにしょっちゅうホームパーティーある〜!! と最初はテンパったものです。
アメリカ生活も小慣れてくると「アメリカ人にも日本人にもガチでウケるホームパーティーやメニュー」がわかってきます。
この記事では「アメリカ人にも日本人にもパーティーやお家ゴハンで楽しんでもらえる日本の調理アイテム」をご紹介します。
アメリカでは外食が非常に高く、地域によってはぜんぜん美味しくないものばかり。
美味しくないのにチップも払わなければいけない外食より、おウチで外食気分を味わえるアイテムを用意しておく方が、アメリカで100倍楽しい食生活を送れます。
これを読めば、日本から持っていく調理器具や、アメリカ現地でも購入できるアイテムの参考にしていただけるはずです。
寿司桶
アメリカの和食レストランでよく見かけるのが「ちらし寿司」です。
これを、大きな寿司桶で出してあげると、子どもも大人もめっっっちゃ喜びます。
酢飯を作り、ぶつ切りの刺身(マグロやサーモン)、一口サイズのキュウリやアボカド、錦糸卵(日本食料品店で売っている)や、細かく切っただし巻き卵などを散らしてあげれば、ゴージャスなちらし寿司のできあがり。
日本と同じクオリティで出さなくても、アメリカ人ママは「ビューティーフォー!」と言ってスマホで写真撮影が始まります。
寿司桶は日本から持ってきても良いですし、アメリカではアジア系の食料品店でも売っていることが多いです。
AmazonUSAでも日本製が買えます。
ホットプレート
「BBQ at Home」ができる日本製ホットプレートは「これなに?すごい!」と驚かれるアイテムです。
ほとんどのアメリカ人は、ホットプレートを見たことがありません。
ホームパーティーといえば「広いお庭でバーベキュー」が定番のアメリカでも、駐在員の家庭では庭付きの戸建てには住めなかったり、バーベキューコンロが置けないアパートであることも多いのですが、ホットプレートがあれば「お家でバーベキュー」ができます。
室内BBQというシチュエーションにまずビックリされ、またアメリカ人の撮影大会が始まります(笑)。
日本人からは「いいなー!ホットプレート、ウチも欲しい!」と大絶賛されるはず。
これで焼きそば(日本やアジア系の食料品店で買えます)や焼肉をやってあげると、ものすごく喜ばれます。
今日は夕飯手抜きしたい!という日には、アメリカでは激安のお肉を買ってきて、焼肉のたれと一緒に出せば、育ち盛りの子どももめっちゃ食べます。
ちなみに、パーティーでペッパーランチ風メニューを出したら一番ウケました。
アメリカのスーパーで売っている「フィリーステーキ用」の薄切り牛肉と、ご飯、コーン、ネギ、バターを炒め、焼肉のたれをジューッとかけてあげると「そこらへんのジャパニーズレストランより美味しい!」「エンターテイメントだ!」と大絶賛されます。
ホットプレートは、アメリカ駐在妻には欠かせないアイテムなのです。
わが家ではAmazon USAで買ったこちらのホットプレートが大活躍中です。
たこ焼き機
「TAKOYAKI」も、アメリカのジャパニーズレストランでは定番メニューです。
日本食料品店やアジア系スーパーにある「おたふくソース」と出すのがテッパン。アメリカ人は甘ーいおたふくソースが大好きで、気にいると何でもかけちゃうからです。
かつお節や青のりも、だいたいアジア系スーパーで売っているので、お店と同じビジュアルのたこ焼きを出すと「マミー!これジャパニーズのお店のと同じだよ!」と、子どもが大興奮します。
日本人同士でも「たこ焼き器あるんで、タコパしませんか?」と気軽に誘えますし、たこ焼きの後はホットケーキミックスでドーナツを作ってあげると、子どもが大喜びします。
たこ焼きをくるくると焼いていると、アメリカ人は「Awsome!」「Beautiful!」と言って動画を撮り始めます(笑)。
Amazon USAでもたこ焼き器は売っています
Amazon USAで「おたふくソース」も買えちゃいます。
重箱
ポットラック(一品を持ち寄り)パーティーで役立つのが重箱です。
アメリカのホームパーティーでは各家庭で一品を持ち寄ることが多いのですが、現地のお家に呼ばれて「重箱」で料理を持参すると、また「ビューティーフォー!」と絶賛されます。
唐揚げやおにぎりなど、日本の「お弁当の定番メニュー」を重箱に入れて持っていくだけで、ダントツで「映え」ます。
もちろん、日本人のパーティーでも重箱はそのままテーブルに並べられるので重宝します。
日本だと「昭和の運動会」みたいな重箱は古臭っ!と思われがちですが、アメリカでは「コッテコテの重箱」がウケます。
料理を入れた箱が「重なっていて絵柄がキレイ」というだけで、ビジュアル的なインパクトが絶大だからです。
Amazonでは「ザ・ジャパニーズ重箱!」な柄が売れているようです。
さしみ包丁
ホームパーティーでマグロの解体ショー並みのパフォーマンスとしてバカウケするのが刺身包丁の登場です。
刺身を自宅でおろすなんてアメリカ人にとって、もはや「ショー」なのだそう。
アメリカでは生で食べてOKの「Sashimi Grade(刺身グレード)」の鮮魚を大きな塊で買って来て、自分で切る方がはるかに安くお刺身を食べられます。
日本食料品店では柵の刺身を売っていますがバカっ高いので、わが家は普段から刺身包丁を使いまくっています。
それをホームパーティーでやってあげると、刺身を切っているだけで立派なエンターテインメントになるのです。
寿司桶&刺身包丁があると一気にゴージャスな手巻き寿司パーティーになるので、娘の友だちは「Build your own(手巻き) Sushi Party」をいつも楽しみにしてくれています。
Amazon USAでも刺身包丁はたくさん売っていますが、お安いものは切れ味がイマイチなので、ちょっといいものを選ぶのをオススメします。
ちなみに、わが家は日本からこちらを持参しました。
蛸引(たこひき)包丁で、お刺身の切れ味は最高です。
柳刃包丁は先が尖り過ぎて、人前で使うと怖がられることもあるので、先端が四角いこちらを在米日本人に勧められました。
蛸引包丁はさすがにアメリカでは見かけません。
Amazonジャパンで買える「Utaki 蛸引包丁 ダマスカス羽紋」はこちら
Utaki 柳刃包丁 蛸引包丁 刺身包丁 265mm 鍛造73層ダマスカス羽紋 G10ハンドル (sdd058zz)
ゴージャスな羽紋のこちらが登場すると、アメリカ人も日本人も「Wow!」という大きめなリアクションをしてくれます。
まとめ
アメリカ駐在ではホームパーティーは欠かせないイベントになるはずです。
でも「アメリカっぽい料理なんて作れないからどうしよう!」と焦らなくても大丈夫。
「日本のイベント家庭料理」を「日本ならではの調理アイテム」で出してあげれば、アメリカ人はもちろん、日本人も喜んでくれます。
わが家がアメリカに来て、ホームパーティーで大活躍したのが
・寿司桶(ちらし寿司・手巻き寿司)
・ホットプレート(焼きそば・焼肉・ペッパーランチ風ごはん)
・たこ焼き器(タコ焼き・ホットケーキミックスドーナツ)
・重箱(持ち寄りパーティー・お弁当・ピクニック)
・刺身包丁(手巻き寿司・刺身)
これらのアイテムです。
日本から持ってくるのもOKですし、Amazon USAでも買うことができます。
ぜひ、アメリカではホームパーティーを「開催する」のも「お呼ばれする」のも楽しんでみてください。
この記事が、これから駐在妻になる皆さまのお役に立てば嬉しいです。
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