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英語ができない駐妻がストレスをためる理由とは?【アメリカ駐在妻・ストレス】

ストレスをためる駐妻

英語ができない駐妻がストレスをためてしまう理由とは?

アメリカ駐妻歴3年目のMs.Littlepondです。

 

2018年に夫の転勤帯同でマサチューセッツ州に住み始めました。一人娘は10歳で、現地校の5年生。土曜日は日本語学校にも通っています(2020年12月現在はオンライン授業中)。

 

今回は、海外駐在や転勤でパートナーを帯同する人にも読んでいただきたい「英語ができない妻(夫)は、なぜストレスがたまるのか?」がテーマです。

 

私自身、英語がストレスで、アメリカに来てからの1年はひきこもり生活をしていました。これから駐妻(夫)になる人にネガティブな話はしたくないのですが、正直キツかったです。

 

日本にいるうちに英語をやってくれば良かったと大後悔し、今さらですがアメリカに来てから英語をイチから学び直しています。

 

そこで「なぜ英語ができないと、ストレスをかかえてしまうのか」をお伝えしたいのです。

 

これを読んでおけば、本人でもパートナーでも「なぜ英語ができないとストレスが溜まるのか?」がわかり、できない人を帯同する前にしっかり心構えもできるはずです。

 

海外駐在する家庭は、駐在員だけが英語ができればいいってワケじゃないんです。

 

夫は帰国子女で英語がペラペラ、なのに私は……

アメリカのホームパーティー

英語ができないとパーティーは苦痛でしかない

 そもそも我が家は「夫は英語が話せるが、妻はさっぱりできない」典型的な駐在員家庭。

 

海外駐在や転勤を命じられるのは当然「英語ができる人」が多いですが、パートナーも英語ができるとは限らないんじゃー!と、声をにして叫びたいくらいです。

 

夫はアメリカ西海岸の帰国子女で、大学はボストン。英語に不自由しないばかりか、アメリカ慣れしているため、赴任翌日からフツーに仕事をこなしていました。

 

赴任直後はアメリカ駐在でテンションが上がってしまった夫。会社同僚大学時代の友人に、私たち家族はじゃんじゃん会わされました。当たり前ですが、みんなアメリカ人。日本語がわからない外国人しかいない飲み会に参加しているイメージです。

 

生まれも育ちも東京の田舎出身である私は、大学生になるまでほとんど外国人と接したことがありませんでした。

 

それでも高校、大学と受験英語だけは頑張ったんです。

 

でも、しょせん英語は読めても話せない純ジャパなので、英語オンリーの場面は苦痛でしかありません。パーティーの度に、知っている単語を並べて一生懸命に話していても、変に気を利かせた夫が、私の英語を相手に通訳し始めます……

 

「こっちだってかろうじて”英語”でしゃべってんのに、なんで英語で通訳するんじゃボケ!」

 

イラッとすると同時に、自分のプライドもガタガタに傷つき、英語力の無さを激しく後悔する日々でした。

 

結局、英語を不自由なく身につけた人なんて、いくら英語を頑張ってもしゃべれない人の気持ちは1ミリも理解できないんだな〜と悲しくなるばかり。(その当時はたいして英語を頑張ってもいませんでしたが……)

 

しかも、夫が英語を話すなら、妻も当然できると思っている人の、なんと多いことか。

 

「実は、英語はあまりできません」というフレーズさえも最初は英語で言えず、こうしてプライドが傷つくなら、いっそアメリカ人とはコミュニケーション取れなくてもいいや、と思い、ひきこもり駐妻ライフが始まったのです。

 

子供は学校で英語、夫は仕事で英語、私は……

英語で仕事をする男性

バリバリ英語を使いこなす夫の姿を見て、余計に自信を失いました

 赴任当時8歳だった娘はアメリカ現地校に放り込まれ、最初の半年はまったく英語がわからなかったものの、3年生が終わる頃には友達とも英語でコミュニケーションができるようになりました。

 

手厚いELLに入れたのも良かったのですが、毎日英語に触れて、脳ミソも若ければ、そりゃ自然と英語は身につきます。今では私の英語を「LとRの発音がおかしい」だの「アクセントが変」だのと、毎日のようにディスってくるようになりました。

 

アメリカの学校は、行事ごとにボランティアの保護者が募集されますが、英語ができない私は参加する気にもなれず、娘にも悲しい思いをさせたに違いありません。

 

娘が小さい頃にPTAボランティアで学校に顔を出せなかったのも、申し訳なく思います。

 

とにかく、英語で助けてくれる人がいない状況が怖かったんです。

 

保護者として当たり前にできたことが、英語の壁のせいでできなくなってしまう。そんな気持ちに苛まれ、どんどんストレスをためていきました。

 

円満な夫婦関係のためにも、パートナーも英語ができたほうがいい

悪化した夫婦関係

英語ができなくて、夫婦関係も壊れかけました

結局、私は日本で英語を準備してこなかったので、アメリカに来てから予想外のストレスに悩まされ、パートナーとの関係もどんどん悪化していきました。

 

日本で普通にできたことが、英語ができないといきなり「不自由」になります。スーパーマーケットでの買い物も、病院での診察も、子どもの先生と話す場面でも「英語ができる人」と一緒でないとなにもできません。

 

もちろん、英語ができる夫は助けてくれました。

 

でも、子どもじゃあるまいし、いつまでも一緒に行動してもらうことはできません。「いつでも助けるよ」という夫の言葉が逆にプレッシャーでもあり「そんなに自分はダメなのか……」と情けなくなりました。

 

しかも、英語が堪能な日本人からも「最初は私も大変だったよ〜」なんて下手に慰められ、きっと現地で鍛えたであろう流暢な英語を聞かされると「アタシはこうなれないわ」と、ますます自信がなくなります。

 

そんな、不甲斐ない自分がイヤでたまりませんでした。

 

いつしかパートナーに「あなたは英語ができるから、私の気持ちなんてわからない!」とあたり散らすようになり、英語の問題を解決する前に、夫婦関係が破綻しかけたのです。

 

しかし、英語なんて無理!と、いつまでも開き直っているのも良くないことです。

  

だから、英語ができないパートナーを海外へ帯同する人は、なんでも一緒にやってあげるのではなく、英語を話せるようになる努力を、黙ってサポートしてあげて欲しいのです。

 

英語ができない立場だと「私も英語やっておきたい」と言い出せない人もいます。

 

「しゃべれなくてもなんとかなるよ」と言われても、結局モヤモヤするだけです。

 

英語はできないより、できた方がストレスがたまらない。

 

これは、英語圏の駐妻さんの多くが感じていることだと思います。

 

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