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パートナーの海外転勤について行く人のためのブログ。

アメリカ駐妻は車を運転できればストレスがたまらない?【アメリカ駐在妻・ストレス解消法】

アメリカの駐車場

アメリカ駐在では車の運転ができた方がストレスがたまらない?

アメリカ駐妻歴3年目のMs.Littlepondです。

 

2018年より夫の転勤のため、マサチューセッツ州に住んでおります。渡航当時小学3年生だっった娘は現在5年生で、現地校と土曜の日本語補習校に通っています。

 

これからパートナーの海外転勤に同行する皆さんは、現地で「クルマを運転するか?」悩んでいるかもしれません。とくにアメリカで運転するかは、駐妻(夫)の精神衛生に大きく影響します。

 

私は実際、アメリカに来て1年間は英語があまりできず、他人とのコミュニケーションがまったくない生活をしておりましたが、「うつレベル」まで病まずにいられたのは運転ができたから、と言えます。

 

この記事では、これからアメリ渡航を予定している人に、車を運転できると、どれだけ駐妻生活でストレスをためずに過ごせるか? をお伝えします。運転できないとどれだけ不便で、精神的にもツラくなるかもぶっちゃけてお話しします。

 

また、パートナーを連れてアメリカへ行く人も、奥さま、旦那さまが現地での運転に不安を感じているなら、ぜひこの記事を読んでいただきたいです。

 

私がアメリカ駐妻として、今日までなんとか海外生活でのストレスと戦いながらやってこれたのは、車を運転できたからと言っても過言ではないからです。

 

 

運転できないとこんなストレスがたまります

ニューヨーク・マンハッタン

地下鉄など公共交通機関がある大都会でない限り、クルマがないと不便なアメリ

アメリカの場合はニューヨークのマンハッタンにでも住んでいない限り、徒歩で買い物を済ませるのはむずかしいです。

 

日本のように、駅近なら食材も雑貨も洋服も駅ビルか周辺のテナントで買えてしまう、なんてことがありません。アメリカの場合は徒歩でスーパーに行けても、スーパーの周りに他の店があるとは限りませんし、駅には駅舎しかないところがほとんど。いわゆるショッピングモールはクルマでないと行けない郊外ばかりに散らばっています。

 

食料品、衣類、日用品など、すべてをAmazonで買う駐妻さんもいますが、皆さん3ヶ月もすると病み始めます。そもそも外出しなくなるからです。

 

アメリカに住んでいるのに「外に出ない」のはヤバい状態です。

 

私は英語ができず、他人との接触を避けてしまったためにひきこもりましたが、すべての買い物をAmazonで済ませ、食事もウーバーイーツで頼むようになると、いよいよ病んだひきこもり駐妻への道まっしぐらです。人と関わらなくても生きていけるようになるからです。

 

もし、渡航後に現地で友達が出来たとしましょう。

 

カフェでお茶をしたり、レストランで一緒に食事をしようと誘われるかもしれません。しかし、在住歴が長い人は、日本人でもアメリカ人でも老若男女ほとんど運転できるので、待ち合わせ場所はクルマでしか行けない場所を指定されることが多いのです。

 

「このレストラン、すごく美味しいの!一緒に行きましょう!」

 

と、Googleマップの位置情報を送ってもらうと、とんでもない山奥だったりもしますが、アメリカでは「こんなところにレストラン?」という場所でも人気店があることが多いのです。

 

運転できないと誰かに迎えに来てもらうか、ウーバーやリフトなどのライドシェアサービスを使わなければなりません。

 

半年や1年程度の滞在であれば、ウーバーの利用だけでもやり過ごせるかもしれません。

 

しかし、ストレス解消のためにショッピングへでかけたり、スーパーで日用品を買ったり、子どもを公園に連れて行ったりと、さまざまなシーンでクルマが必要になるのに、いちいちウーバーを呼ぶのも面倒ですし、金額も膨大になってしまいます。おまけに、食材をまとめて一週間分なんて買い方もできません。アメリカなのに。

 

クルマを運転せずウーバーだけで過ごそうとしていた駐妻さんは、ほとんど出かけなくなり、結局はひきこもってしまいました。アメリカに来て2年経つのに、近所のスーパーマーケットに毎日歩いて行き、重いエコバッグを持って帰るだけで、どこへもでかけていない、なんていう人もザラにいるわけです。

 

運転できない →  誰かに頼らないと行きたい場所へ行けない → 自己嫌悪感に苛まれる

 

いつのまにかこんな負のスパイラルに陥ってしまうのです。

 

逆に、クルマをガンガン運転できる駐妻さんは、英語ができなくても、たとえ一人でも、郊外のアウトレットに出かけて買い物を楽しんでいます。

 

アメリカに来て1、2ヶ月で、州立公園や大きな牧場、自然がいっぱいのアスレチックに小学生の子どもたちを連れて行き、パパさんがいなくてもママと子どもだけでいきなりアメリカを満喫しまくっている人もいます。

 

クルマを運転できたから、慣れないアメリカ生活でもストレスを溜めずにすんだ

 

運転ができる駐妻は、こう言うんです。

 

左ハンドルは慣れます!交通ルールも日本とほぼ同じ!

左ハンドル車を運転する女性

アメリカは右側通行だから、ハンドルは左。走ってみればすぐ慣れてしまいます

アメリカだと左ハンドル&右側通行だから、日本と違って怖い!」

 

最初はみんなそう思うはずです。

 

私も「絶対にいつか左側を無意識に走ってしまう」と思いましたが、人間、意識さえしていればそんな致命的なミスはやらないものです(笑)。

 

そもそも、右側通行だから運転席が左側になっているので、左折や右折の感覚は日本とまったく同じです。すべてが左右対称なだけで、そんなに恐れることはありません。

 

間違えて左側通行をやっちゃった、という日本人はまだ知らないですし、日本人はもちろん、同じ左側通行の国イギリスから来た友人も「すぐ慣れた」と言います。

 

しかも、東京などの都市部と比べて、アメリカの郊外は「圧倒的に交通量が少ない」ですし、駐車場もダダっ広く、みんな駐車は頭から突っ込み、そのまま直進で出て行くパターンがほとんどです。

広い駐車場

日本で車庫入れが苦手だったとしても、アメリカならラクにできるかもしれません

 

日本ではペーパードライバーだった人でも、アメリカでは「クルマがないとどこへも行けない」から頑張って運転しているという駐妻さんもよくいます。

 

「私のような運動オンチが運転なんてしたら、いつか他人様を殺めてしまう」

 

といつも言っていた友人は、現在ニューヨーク郊外で駐妻をやっていますが、最近では

 

「クルマに乗ってどこへも行けなかったら、私が病みすぎて死んでしまいそう」

 

とまで言うようになりました(笑)。

 

日本では完全にペーパードライバーで「運転免許証=身分証明書」だった彼女ですが、今ではすっかりアメリカの道路もガンガン運転し、立派なアメリカ駐妻をやっています。

 

アメリカで運転中、こんなアクシデントを乗り越えました!

アメリカのストップサイン

警察に捕まる?事故に遭う?パンクする? 不安はあると思いますが……

 

日本と違って「アメリカで運転して、こんなトラブルに遭ったらどうしよう」と不安になるはずですよね。

 

私が今までに遭った「クルマにまつわるアクシデント」はこんな感じです。

 

パンクした!

→英語ができる夫に電話し、ディーラーへ連絡してもらいました。私はその場でレスキューが来るまで待機し、クルマを搬送してもらい、タイヤ交換が終わったらディーラーへクルマを取りに行きました。英語のやりとりは名前を言う程度で、ほぼありませんでした。

 

ポリスにいきなり呼び止められた!

→何かと思って窓を開けたら、後ろのブレーキランプが切れているのを教えてくれただけでした。アメリカ、とくに田舎のポリスは親切です。

 

高速道路の出口でポリスに捕まった!

→スピード違反でしたが、英語ができないから夫に電話する、と言ったら待ってくれて、ポリスが夫と電話で会話。「スピード出しすぎだから、今後は気をつけて」と言われただけで終わり。え?違反切符は?と思っているうちにポリスカーは去っていきました。

 

私はまだこの程度のトラブルしか経験していませんが、クルマ対クルマで接触事故を起こしてしまった駐妻さんは、英語ができないと相手に伝え、すぐに英語ができるご主人とつないでもらい、事故の相手が警察を呼んで、迅速に対応してもらったそうです。

 

それを聞いて、私は緊急事態には英語で対応できるようにならなければ、とは思いましたが、いざとなれば警察がスマホGoogle翻訳トーク機能も使って対応することもあるようです。

 

(まとめ)

「怖いから運転はしない」と考えるのは、アメリカではもったいない気もします。

 

運転ができれば「うつを予防する」のはもちろん、ストレスをためなくなるのは間違いありません。

 

せっかくアメリカに来るのですから、クルマでしか行けない巨大なショッピングモールや、大自然がいっぱいのトレッキングコース、静かな森の中にある美術館やワイナリー、季節のスポーツが楽しめる海や山へクルマででかけてみませんか?

 

スマホさえあれば、海外のどこにいたってGoogleマップがカーナビになってくれて、日本語で案内をしてくれるから大丈夫ですよ。

 

 

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海外赴任は「面倒なママ友&人間関係」を断捨離するチャンス!【海外駐在・妻・ストレス】

友人関係

海外駐在のタイミングは、人間関係を断捨離するいいチャンスでもあります

アメリカ駐妻歴3年目の、Ms.Littlepondです。

 

2018年より夫の転勤でマサチューセッツ州に住んでいます。渡航当時小3(8歳)だった娘は、現地校の5年生です。土曜は日本語補習校にも通っています(2021年1月現在はオンライン授業中)。

 

今回は、海外駐在が決まったら「人間関係の断捨離をするチャンス」と考えてみませんか?というテーマです。

 

私の渡航前の人間関係エピソードをぶっちゃけてお伝えします。「思い出し笑い」ならぬ「思い出し愚痴」です。

 

これから海外駐在、転勤を予定している人、とくに「駐妻(夫)」で海外生活を始める人は、周りから羨ましがられたり、妬まれたり、急に友達をやめられたりと……

 

渡航前からいろいろなストレスと戦っていると思います。私もそうでした。

 

夫の海外駐在を報告すると急によそよそしくなったり、攻撃的になる人、正直いました。

 

なぜか友達が減ります。まだ渡航前なのに(笑)。

 

しかし、パートナーの海外駐在や赴任は、人間関係を整理する良い機会だと割り切った方がラクです。

 

海外生活を始めて3年経って、やっとそう思えるようになりました。これから海外生活を始める皆さんも、今後は「現地での人間関係」と「日本で継続させたい人間関係」のバランスをとっていけるように「今まで面倒だった日本の人間関係」はスパッと切る方が良いです。

 

これを読んでいただければ、海外渡航前に人間関係で不安や悩みがある人でも、気持ちがスッキリしていただけるはずです。

 

 

赴任前から急に距離をおくママ友……友達やめました。

スマホに面倒くさいメッセージが来た女性

夫の海外転勤を報告すると急にイヤミを言ってくる人、いました

「海外駐在が決まった」と報告すると、なぜか急に「妬みの目つき」に変わるママ友がいます。

 

あなたの周りにもいるかもしれません。

 

バリバリ働いているママ友は

 

「いいわね〜、駐妻生活でしょ? 働かなくても毎日のんびり暮らせるのよね」

 

と、まるで駐妻がみんな「海外で夫の給料だけで暮らすなんてハラ立つわ〜」的な発言をしてきますし……

 

夫が海外駐在を何年も希望していて、駐妻になるのを熱望しているママ友は

 

「ウチも海外転勤の希望だしているから、近いうちに同じように海外駐在になるかもしれないの。そうなったらよろしくね」と、なんだかよくわからない同調圧力をかけてきますし……

 

なにより冷たい態度をとられたのは「子どもの英語教育に力を入れているママ友」です。

 

「◯◯ちゃん(ウチの娘)は現地校に入れるの?じゃ、すぐにバイリンガルね〜」

「いいな〜、お金かけなくてもバイリンガルになれるのね〜」

アメリカでも日本人だけで群れていると、子どもがぜんぜん英語ができるようにならないって聞くわよ〜」

 

と、妬みだかアドバイスだかわからないことを言ってくるママ友はまだしも

 

「日本に帰ってきて、学校の英語の授業でこれ見よがしに英語の発音をネイティブっぽくやっちゃう帰国子女の子って、いじめられるらしいわよ」

 

「だから日本に帰ってきたら、学校ではカタカナ英語で話した方がいいんだって」

 

「ウチの子も英語はもうネイティブ並みに話せるんだけど、学校ではわざと日本語っぽい英語で発音するようにさせているの」

 

もうイヤミなのか妬みなのか、マウンティングなのか、ワケがわかりません。

 

おそらく「駐在員の妻なんて、働かずに毎日のんびり駐妻だけでお茶して、習い事して、ヒマを持て余しているくせに、子どもはちゃっかりバイリンガルになってしまう」という偏見たっぷりで発言しているのでしょう。

 

てめーら、駐妻の現実をわかってから言えよ、って感じです。

 

さらに、ウチの娘は早生まれで他の子よりもスローペース。ハッキリ言って周りから見たら「タダの鈍くさい子」なので「あんな子が帰国子女になって、英語がペラペラになって帰ってくるなんて」という妬みもあったのでしょう。

 

ある意味、夫の海外転勤は「友だち選びの踏み絵」でもありました。

 

報告したとたん、急によそよそしくなったり、妬み発言をしてくる人もいましたが、しょせんそれは子どもを通してつながったママ友。表面的な付き合いだけだった人がメラメラとあぶり出されました。そういう人は、渡航の時期などを事務的に報告して、シレッと連絡先を削除です。さあ、あなたも迷わず左スワイプ!(笑)。

 

年賀状をやめました

年賀状とポスト

今まで惰性で出していた年賀状、思い切ってやめました

 

やめたくても「いつやめていいのかタイミングがわからなかった」のが、紙の年賀状です。

 

大切な友人や、お付き合いを続けたい人には年賀状は出したいのですが、我が家の場合は「惰性で出し続けている人」を改めて整理したら、夫婦でざっと100人以上。

 

100×62円(当時の年賀はがき価格)=6200円は無駄にしておりました。

 

アメリカはクリスマスカード文化なので、ここで「本当に送りたい人」に厳選し、残りは最後の年賀状で「海外転勤が決まりましたので、今年で年賀状を卒業させていただきます」と書き、終了です。

 

年始の挨拶状を、クリスマスカードにしてまで送りたい人は、結局10人程度に絞られました。

 

海外転勤のタイミングは「なんとなく年賀状を送り続けていた人」を整理するチャンスでもあります。転勤を機会に年賀状そのものもやめてしまった人もたくさんいますので、我が家もあと数年で紙の挨拶状は廃止にもっていく予定です。

 

必要な友人とだけSNSやビデオ通話を

ビデオ通話をする親子

本当に大切な友人とは、世界中どこでもビデオでつながれます

 

海外生活が3年目ともなると「今後、帰国しても付き合いを続けたい友達」だけが自然と残り、連絡を取り続けるようになってきます。

 

日本にいたときは、子どもの学校、近所付き合いなど「好きで付き合っているわけではない」人脈があり、わりと面倒くさかったりしました。

 

しかし、このご時世、必要な友人とはLINEなどのSNSでも連絡は取れますし、子どもが日本のお友達と話したいといえば、ビデオ通話ツールもたくさんあります。

 

コロナ禍のステイホーム期間に、日本もアメリカもZoomミーティングは一般的になり、アメリカの子供たちはGoogle Hangoutでフツーに友達とビデオチャットをしています。

 

日本とアメリ東海岸では時差が13時間(冬時間だと14時間)もあるので、Zoom飲み会となると、どっちかの夜は昼間。朝からお酒を飲んじゃう週末もありますが、それでもリモートで「飲もう!」「話そう!」と言ってくれる人は本当の友人だと思えるようになりました。

 

もし、これから海外生活を始めるお子さんが「友達と離れなければいけないから悲しい」と言うなら、ぜひこう伝えてあげてください。

 

世界中どこだって今ならビデオ通話で話せる。本当に仲良しの友達だったら、どの国にいても関係ないんだよ」と。

 

娘も、ステイホーム期間中は日本の友達ともビデオ通話でガンガン話し、日本語力を維持していました。親よりも日本の友達に「日本語、変になったね」と言われたくないのでしょう。日本語の勉強も頑張ってくれていますし、バイリンガルへの道まっしぐらです。

 

だから、渡航前にムカつくことを言われたり、変なマウントをとってくる「厄介な知人」はもちろん、自分にとってメリットないな〜と思う友人は、海外生活を始めるのをきっかけにリセットしちゃいましょう!

 

(まとめ)

海外に行くのに、日本での人間関係に縛られるなんてもったいない。海外生活をより楽しくスタートさせることの方が、100倍大切なことですから。

 

それより、海外駐在妻を経験して、自分磨きをして、駐在期間が終わって帰国したときには洗練されたあなたになって、渡航前にディスってきた人がいるなら、そいつらをギャフンと言わせちゃってください。

 

 

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アメリカ現地校のボランティアは英語ができない親も参加できる?【アメリカ駐在・PTA】

アメリカの学校ボランティア

アメリカ現地校に編入したら、親も学校行事やPTAのボランティアに参加した方がいい?

 アメリカ駐妻歴3年目のMs.Littlepondです。

 

2018年に、夫の転勤帯同でマサチューセッツ州に引っ越しました。現在、娘が現地校の5年生で、土曜日は日本語補習校にも通っています。(現在はオンライン授業中)。

 

さて、これから海外へ転勤、駐在、赴任、留学でお子さんを連れて渡航する方は、現地校へ編入を考えているかもしれません。

 

アメリカの場合、現地公立校は親のボランティアやPTA活動への協力を依頼されます。そこで心配になるのは「どのくらいの英語力が必要なのか?」ですよね。

 

娘が現地校へ編入したのは3年生でしたが、私は最初の1年間は英語がまったくできず、PTAやボランティアどころか、完全にひきこもり駐妻をやっておりました。

 

しかしこれではいかんと、翌年の一時帰国時に英語の勉強を始め、3年目になった今では保護者との世間話や、先生との面談にも一人で臨めるようになりました。

 

今回は、アメリカ現地校のPTAやボランティアの内容と、どれくらいの英語力が必要かを解説していきます。

 

これを読んでいただければ、現地校へお子さんを編入後、保護者としてどんなレベルの英語が必要か、ボランティアやPTA活動に協力できるか、の目安にしていただけるはずです。

 

 

アメリPTOは「やれる人がやれることをする」

掃除のボランティア

男手が必要なイベントにはパパのボランティアがたくさん参加

 

アメリカのPTA(PTO)は、日本と違って「必ず1回は何かやれ」という強制的な雰囲気はありません。

 

できる人が、できることを、できるだけ行うのがアメリカスタイルです。

 

なので、まず安心していただきたいのが、英語ができないなら協力しなくても問題ないのです

 

日本のように保護者会で手をあげるまで帰れない、みたいなことはありません。PTOミーティング(日本でいう保護者会)は平日夜に開催されるので、だいたい両親ともに出席し、ミーティングまでには年度の役員がだいたい決まっています。

 

日本人が多い現地校に編入した場合、日本人から声をかけられることもありますが、まったく無視して大丈夫です。私は1年目はガン無視しておりました。英語ができなかったので。

 

アメリカの場合、保護者が仕事をしている家庭はやらないことも多いのですが、日本のように冷たい目で見られることもありません。

 

だいたい地域に必ず「PTAやりたがり家庭」があり、その土地に古くから住んでいる家庭だと「ウチは代々、◯◯小学校のPTA会長をやるのが習わし」と、家業のように引き継いでいることもあります。

 

そこは日本と同じかもしれません。

 

しかしアメリカ現地校は、日本のように授業参観や学校行事で、授業や活動を公開することがあまりありません。これは学校によります。

 

なので、子どもの様子を見たい親は、必ず学校行事のボランティアやPTA活動に参加します。

 

英語ができなくてもできるボランティアは?

図書館

学校の図書館の整理や、本の返却などは英語ができなくてもOKなことも

まず、どこの学校も募集しているのが、図書館のボランティアです。

 

これは生徒が返却してきた本を、もとの棚に戻すのが主な仕事です。

 

だいたい、図書館司書のスタッフか、ボランティアのリーダーがいるので、初めてなら

 

「こんにちは、◯◯の保護者です。今日は何をすればいいですか?」

 

自己紹介程度の英語が言えて、相手の「この本を、ラベルの色や表示によって棚に戻して」くらいの英語を理解できれば大丈夫です。

 

ただし、話好きな保護者と一緒になってしまうと、ガンガン話しかけられることもありますので、そのときは「いい英語のトレーニング」くらいに思っておきましょう。最初から「英語話せませんオーラ」を出してしまうと、逆に「なんで来たん?」と不思議がられてしまいます。

 

アメリカでは母国語が英語でない保護者もたくさんいます。英語が下手だと「私も〜」と親近感をもってくれる人もいますので、そこは挫けずにいきましょう!

 

学校バザーやパンプキンセールなど「資金集め系のイベント」

バザーのスタッフボランティア

アメリカではバザーなどでPTA費を集めることも多い

アメリカの小学校といえばバザー娘の小学校では、年に一度バザーが開催されます。

 

保護者が子どものグッズを提供し、それを売ってPTAの会費に充てます。古着がメインですが、自転車、スポーツ用品など、サイズアウトしてしまうアイテムをフリーマーケットのように売っています。

 

また「ベイクセール」と言う、手作りのケーキやクッキーなどのお菓子を売るセールもあります。これでアメリカの多くの小学校が資金集めをするので、コロナが終息したら復活する学校も多いはずです。

 

そして、ハロウィンの時期には「パンプキンセール」クリスマス前には「クリスマスツリーセール」を行う学校もあります。ここではパンプキンやツリーだけでなく、だいたいホットアップルサイダー(温かいリンゴジュース)や、ドーナツなどの軽食も販売されます。

 

パンプキンセールの看板

パンプキンセールではボランティアがたくさん募集されます

 

これらの「バザー系」のイベントでもボランティアは募集されます。

 

売り子として参加するなら、

 

「これください」

「◯◯ドルです、お金はこのボックスに入れてね」

 

くらいの英語力でも大丈夫ですが、保護者同士のやりとりはもう少し複雑になるので、図書館ボランティアよりはもう少し事務的なやりとりのできる英語力があった方が良いでしょう。

 

まったく英語がダメなら、撤収作業を手伝うだけでもOKです。

 

子どもの英語が理解できて、注意もできるなら遠足の付き添いを

アメリカのスクールバス

日常会話が問題なく、子どもとも会話できるレベルなら遠足の付き添いもOK

日常会話に自信があり、子どもの英語(低学年男子はとくに何を言っているか聞き取れない)でも理解できるくらいのレベルであれば、遠足の付き添いボランティアもOKでしょう。大人同士だと、英語が少し苦手だとわかるとシンプルな表現に言い換えてくれることもありますが、子どもは容赦ありません。

 

滑舌が悪いうえに、マシンガントークです。

 

アメリカの公立校では、遠足(Field Trip)が日本よりも多く、博物館、美術館、動物園などの芸術系の鑑賞施設にはよくフィールドトリップで連れていってもらえます。

 

このフィールドトリップでは「シャペロン」と呼ばれる「付き添い保護者」が募集されます。

 

遠足の案内レター

アメリカ小学校では遠足の「付き添い」が募集される

 

この「Chaperone」(付き添い)を募集している遠足であれば、誰でも参加できます。

 

美術館や博物館の場合は、ボランティアの親も入館料を払います。

 

同じスクールバスに乗っていくこともありますが、だいたい保護者は自家用車で現地まで行きます。

 

子どもたちはグループに分かれて見学しますので、だいたい1グループに保護者が1人以上付き添って見学します。

 

ここでの英語は

 

「勝手に行動しないでー!」

「走らないでー!」

「トイレに行くならちゃんと大人に言ってから」

「大きな声を出さないでー!他の来館者の迷惑にならないように!」

「集合場所に行って!」

 

など、日本の小学生に注意するのと同じようなことが、英語で言えればOKです。

 

ただ、アメリカの子どもたちは本当におしゃべりな子が多く、世間話を振ってくる子もたくさんいます。このシャペロンのボランティアは、そうとう英語に自信がないとちょっとツラいかな〜と思いました。

 

ちょうど行ってみたい美術館が遠足であったりすると、付き添いがてら観てみようかな、なんて保護者は考えます。しかし、子どもたちがパワフルなのはどの国でも同じ。

 

結局、子どもを見張っているだけで、何も観られずに終わっている親がほとんどです。美術館なのに(泣)。

 

(まとめ)

子どもは親が学校に来ると(小学生は)だいぶ喜んでくれます

 

とくに低学年のうちは子どもの様子を見るために参加することをおすすめします。親も初めてのことだらけの海外生活ですから、我が子と一緒にドキドキする体験は共有した方が良いです。

 

一度はPTA活動やボランティアに参加してみるのをオススメします。意外と「あれ?こんな英語レベルでも大丈夫だったな〜」と思えますよ。私は英語をやり直してから、まず図書館ボランティアから始めました。

  

 

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アメリカ現地校の授業レベルはどれくらい?【社会科(Social Studies)編】【海外駐在・赴任】

アメリカ地図

アメリカ現地小学校の「社会科」の授業はどんなことをやるの?

アメリカ駐妻歴3年目のMs.Littlepondです。

 

2018年より夫の転勤帯同でマサチューセッツ州に住んでいます。こちらへ来た当時は小学3年生だった娘は、現在は現地校の5年生です。

 

今回は「アメリカ現地小学校の社会科(Social Studies)」ではどんなことを学ぶのかをご紹介します。

 

日本の小学校では、社会科は地理的な学習をしますが、アメリカでも同じです。

 

これからアメリカや英語圏での駐在、赴任を予定のご家族には、現地校の英語レベルも参考にしていただけるはずです。

 

3年生で「市(Town)」と「州(State)」

マサチューセッツ州の地図

まずは自分の住む州について学ぶのが地理学習の始まり

日本と同じように、社会科の学習が本格的になると、まずは「地理」が始まります。

 

3年生では自分の住む「Town(市)」や「State(州)」について学びます。

 

娘は3年生で現地の公立校に編入しましたが、英語がわからないだけでなく「市」と「州」の区別もついていなかったので、かなり混乱したようです。

 

もし、お子さんが社会科の学習を始めているなら、渡航前に行く州や、市のことを少し勉強してくると良いでしょう。

 

自分はどの「州」の、どの「市(郡)」に住む予定なのか、伝えておくと社会科の授業がわかりやすくなるはずです。 

 

4年生までに「市・州・地方(Region)」

 

アメリカの地方を色分けした地図

3、4年生ではRegion(地方)について理解する

さらに本格的に社会科(Social Studies)だな、と感じるのが「Region(地方)」についての学習です。

 

アメリカの5つの地方

・West(西部)

・South West(南西部)

・Mid West(中西部)

・North East(北東部)

・South East(南東部)

 

これらに、アラスカ州ハワイ州が加わります。

 

日本だと関東地方、東北地方、九州地方のような「地方の呼び方」を学ぶ感覚に似ています。どの州がどのRegion(地方)か?を学んでいきます。

 

 「州」を覚える

アメリカ東海岸の州

自分の住む地域の「州」の位置を学習

次は、自分の住む州と、周辺の「州の位置」を確認します。

 

いわゆる「白地図」で、日本の小学生とほぼ同じです。

 

アメリカでも「社会は暗記」で、子どもたちは何も見ないで埋められるよう、ひたすら覚える作業をしていきます。

 

州のシルエット(形)を見て、名前が出るまで暗記します。これも日本地図と同じですね。

 

大人の私はマサチューセッツ周辺の「ニューイングランド6州(マサチューセッツ・メイン・ニューハンプシャー・バーモント・ロードアイランドコネチカット)を覚えるだけでも2年かかりました(笑)。

 

頭の柔らかい小学生のうちに、アメリカ全土の州都は覚えさせられます。

 

「Capital(州都)」も覚える

アメリカ東海岸の州と州都

州を覚えたら、次は「州都」の場所と名前を覚える

州を覚えたら次は「Capital(州都)」。マサチューセッツでいう「ボストン」です。

 

サウスキャロライナ州は「コロンビア」

テネシー州は「ナッシュビル

ミシシッピー州は「ジャクソン」

 

これも「県庁所在地」のようにひたすら覚え、テストもあります。ちなみに娘の担任は3、4回テストをやりました。

 

私はこれも50州分も覚える自信はまったくありません(笑)。

 

テストは語群から選ばせるものと、最初から州と州都名を書かせる問題があります。

 

ここまでが4年生の社会科のメインテーマと言ってもよい学習です。

 

もし渡航前にお子さんが赴任先の地域に興味を持っていたら、前もって勉強して来ても良いでしょう。

 

娘は日本でも社会の暗記モノは得意だったので、Social Studiesの授業は最初からわりと楽しんでくれました。

 

 

 

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【海外赴任・やることリスト】持ってきて良かった美容家電3選!

日本製の美容家電

アメリカ駐在に日本から持って来てよかった美容家電はなに?

アメリカ駐妻歴3年目のMs.Littlepondです。

 

2018年に夫の転勤帯同でマサチューセッツ州へ引っ越し、現在は小学5年生の娘とボストン郊外で暮らしています。

 

さて、このブログにも書いておりますが、私は夫の赴任1年目はほとんど「ひきこもり駐妻」をやっておりました。

 

英語ができない、人間関係が築けないストレスからひきこもり、紆余曲折あって今では普通の生活ができるようになりました。

 

そんなところで、アメリカ中がCovid-19のパンデミック発生で、ロックダウンになりました。

 

英語も少し話せるようになり、現地のELLや習い事を始めようと思ったら、またステイホームの始まりです。アメリカでまたひきこもりの悪夢再び、です。

 

しかし、今回のパンデミック中は、今までウツになっていてすっかり忘れていた日本から持参した美容家電で「おこもり美容」に精を出しました。

 

おかげさまで、コロナ禍の半年ですっかり美肌になり、ヨガやストレッチなどのおウチトレーニングも合わせてトータル4キロのダイエットに成功しました。

 

これから駐妻生活を始めると、日本にいるときよりも時間ができるはずです。しかし現地のエステやジムは意外と高かったりするので、その分を「日本製の美容家電」に投資して持参するのをオススメします。

 

私はアメリカ在住ですが、アメリカンフードは普段から食べません。しかし、一時帰国時に友人から「あら、アメ食でやっぱり太ったわね」「ピザやハンバーガーばかり食べて肌荒れしてる」と思われないように、こんな家電で日々努力を続けています。

 

この3つを持参しました

美容家電

スチーマー、顔用美顔器、ボディ用キャビテーションマシーンを日本から

私が日本から持参したのが

イオンスチーマー

フェイス用の美顔器

ボディ用のキャビテーションマシン

です。

 

もともと美容好きで、美容家電も大好きな人間なので、お手入れは人並みにはしているつもりでしたが、アメリカは非常に乾燥しているので、40歳をとっくに過ぎたお肌には過酷な環境です。

 

この3つの美容家電は、日本から持って来て大正解でした。

 

乾燥対策はもちろん、時間のある駐妻生活中にはじっくり使いこなすことができたからです。

 

普段なら、数週間、いえ数日使ってすぐに飽きてしまい、存在さえ忘れてしまうアイテムだったでしょう。しかし、この3つがアメリカではものすごい威力を発揮してくれたのです。

 

さらに、日本の美容家電はアメリカでほとんど「変圧せずに」使えます。もちろん、これらもコンセントにプラグを突っ込んで、フツーに使用できています。

 

火災や、家電本体の故障の恐れもありますので「プラグを差しっぱなし」で使うのはあまりオススメはしませんが

 

スチーマー(パナソニックナノケアスチーマー)

イオンスチーマー

パナソニックナノケアスチーマーはクレンジングと保湿に最高!

まず、毎日使用しているのが、パナソニックのナノケアスチーマーです。

 

これは、めちゃくちゃ乾燥しているアメリカには必需品です。湿気の多い日本ではあまり有り難みがわからずお蔵入りになっていたのですが、なんとなくアメリカへ持ってきておりました。

 

が、アメリカでは室内、屋外ともに乾燥がハンパないので、毎日のクレンジング時にはこのスチームを当てて、洗顔後にはもう一度スチームします。

 

寝る前には加湿器としても使っています。

 

こんなにカラッカラなアメリカなのに、お肌の水分量は確実に日本にいる時よりも上がった気がします。

 

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美顔器(ラメンテオーロラシューティカル)

美顔器

ラメンテオーロラシューティカル(こちらは旧モデル)

ラメンテのオーロラシューティカルはイオンクレンジング、イオントリートメントの2つのモードに、超音波と赤外線モードがついている美顔器です。

 

イオンクレンジングモードでお手入れしただけで、毛穴がキュッと引き締まり、顔全体のハリが戻ってきます。

 

さらに、イオントリートメントモードで顔全体を引き上げると、ビックリするくらい肌が持ち上がるんです。

 

1年ほど使わずにいたのですが、私がひきこもり駐妻をやっていた1年分の肌の劣化を、たった1週間で取り戻してくれた感じがしました。

 

お手入れ時間は各10分なので、これも毎朝のルーティンとなっています。

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家庭用キャビテーション(ヤーマンキャビスパRFコアEX)

家庭用キャビテーションマシン

ヤーマンのキャビスパRFコアEX

持って来てよかった美容家電ナンバーワンはこれ! ヤーマンのキャビスパRFコアEXです。

 

一台でキャビテーション、RFのモードが使えて、ボディケア、フェイスケア、バストケアができるアイテムです。

 

これで毎日「太ももとお尻の境目」と「お腹」を重点的にキャビテーションし、フェイスモードを使ってお風呂に浸かりながらひたすら「引き上げ」をやったところ……

 

ただでさえ若く見られるアジア人ですが、最近ではショッピングモールの店員さんとやりとりをしているうちに

 

「で、Youは何を勉強しているの?」

 

と聞かれるようになりました。学生に見られているってことでしょうか(笑)。

 

あと何年かで50歳よ、と言うと、ただでさえ大きめリアクションのアメリカ人が

 

「Oh My Goodness!!You are older than my mother right??」(なんてこと! 私のママより年上?)

 

と、ギャル店員さんたちが、リアルにガチなリアクションをしてくれるようになりました。

 

これからもコロナでステイホームが続きそうですが、おおっぴらに引きこもれる駐妻生活ですので、これからも「おこもり美容」を楽しもうと思います。

 

マサチューセッツはこれからしばらく毎日が氷点下。家から出ない時期の「唯一の楽しみ」でもありますから。 

 

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アメリカでの住宅探し!日本人が見るべきポイントとは?【アメリカ駐在・赴任・家探し】

アメリカの住宅街

アメリカで実際に住宅を内見するときのポイントは?

アメリカ駐妻歴3年目のMs.Littlepondです。

 

2018年に夫の転勤帯同で、小学3年生の娘を連れてマサチューセッツ州へ引っ越しました。現在娘は5年生で、現地校と土曜の日本語補習校に通っています(2020年12月現在はオンライン授業中)。

 

今回は、前回のブログに引き続き、アメリカでの家探しについてです。

 

駐在員の場合は、先に本人が現地入りし、ホテルやサービスアパートメントなどを利用して滞在しながら、家族を後から呼び寄せる家を探すのが一般的かと思います。

 

我が家の場合は、一度家族で赴任前に10日間ほど娘の冬休みを利用して「Predecision trip(赴任前に現地を見て回る)」をさせてもらえたので、その時にリアルター(不動産屋)と一緒に数件の物件を見てから決めました。

 

家族全員で、もしくは駐在員が一人で内見するにしても、アメリカの住宅は日本とはだいぶ勝手が違います。今回は、私がアメリカに来る前に「こんなことを妥協しなければ、もっと快適な住宅を探せたのにな」と思うポイントをお伝えします。

 

これを読めば、日本にいるうちから「アメリカ住宅事情」と「日本人として妥協すべきでないポイント」をしっかり押さえられ、快適な駐在員(妻)生活をスタートできるはずです。

 

お風呂の深さ(Depth of Bathtub)

 

アメリカの一般的なバスタブの深さは、日本のように「ゆっくり浸かる」を前提にしていません。

 

「足湯用ですかー??」と言いたくなるくらい、浅いです。

 

アメリカの一般的なバスタブ

足湯しかできませんがな、と言いたいくらいの深さ

ここは我が家は妥協したくなかったので「バスタブの深い物件がいい」とリアルターに伝え、探してもらうようにしました。

 

アメリカのバスルーム

アメリカのごく一般的なバスルームはこんな感じ

アメリカでは湯船に浸かる習慣がないので、せいぜいこれくらいの深さが一般的です。お湯をめいっぱい入れたとしても、上半身は完全に出てしまい、逆に風邪をひきそうな浅さです。

 

それでも、しぶとく探せばこれくらいの深さのバスタブには出会えます。

 

深めのバスタブ

ちょっと深めのバスタブを発見しましたが、なかなか理想通りではありません

うーん。深いのですが、狭い(泣)。

 

そして、やっと見つけたのがこのくらいの物件でした。

深いバスタブを発見

アメリカでは住宅の内見中も靴は脱ぎません

現地のリアルターが言うには、このくらいの深さであれば、リノベーション物件や、築浅の物件、オーナーがバスタブに浸かる習慣がある人種の場合は、探せば見つかるとのこと。

 

アメリカはバスタブが浅くて狭いというイメージがあるかもしれませんが、お風呂の国の日本から来て、湯船に浸かれないのは寂しいですし、芯から冷えるアメリカの冬を過ごすのは厳しいです。

 

なので、バスタブの深さは注意して見るべきポイントの一つだと思います。

 

洗濯機置き場(Landry Unit)

洗濯機置き場も、日本の住宅とは少し違います。

 

こんな感じで室内にあり、きちんと格納されているのであればベストです。

アメリカの洗濯機ユニット

ランドリーユニット専用のスペースが室内にあればベスト

アメリカの戸建て(一軒家、デュープレックスなど)は地下室に洗濯機スペースがある場合が多いので、その環境にも注意が必要です。

 

だいたいこんな感じで置かれています。

 

地下室のランドリー

地下室だと、重い洗濯物を持って長い階段を上り下りしなければいけません

地下室のランドリースペース

暗く、カビ臭いスペースであることが多い地下室

私たちが内見した家のうち一つはランドリースペースがありませんでしたので、オーナーに尋ねてみたところ……

 

「もちろんあるわー!ここに新しいユニットを置くのよ〜♪」

 

と言われて、連れて行かれたのがこちらです。

地下室

暗くてカビ臭い地下室で毎日洗濯をするなんて……

いくら洗濯機と乾燥機が新しくても、こんなにカビ臭い地下室じゃ、無理です。

 

アメリカの洗濯はほとんど乾燥機を使い、外干しすることがありません。乾燥まで終わった大量の洗濯物を持って、カビ臭い地下室から階段を上り下りするなんて、日本人には少々キツいかな、とも思います。

 

なので、洗濯機&乾燥機のあるLandry Unitはどこ?と必ず聞き、場所もチェックしましょう。これを見ないで物件を決めるのは、少々危険です。

 

駐車スペース(Driveway&Garage)

アメリカのガレージはなんとなく日本より大きいイメージがありますが、実は違います。

 

築100年を超える住宅をリノベーションしている物件が多いアメリカでは、ガレージの大きさが昔のサイズのままであることも多いのです。

 

アメリカの住宅のガレージ

大昔のサイズのクルマしか入らないガレージもあります

 住宅を決めてから、家族で引っ越し、改めてクルマを買おうとするとガレージに入らず、結局はガレージ前のスペースに青空駐車というパターンがよくあるそうです。

 

基本的にアメリカ人は古いガレージを物置として使い、クルマは外に停めるのが一般的なようですが、このガレージ前スペースも意外と狭いことがあるので、すでにクルマの所有を決めている場合は注意が必要です。

 

ガレージから出るクルマ

このようにドライブウェイ(道路までの通路)が斜面だと雪かきも大変です

アメリカでも中西部や東海岸のように、雪が多い地域では「ドライブウェイ(通路)の雪を誰が雪かきするか?」も重要な問題です。

 

オーナーがやってくれる賃貸住宅と、住居ごとに雪かきスペースが割り当てられている場合もあるので、もし住んだらどこを雪かきするのかも押さえておく必要があります。

 

(まとめ)

 

アメリカでは、集合住宅(アパートメント)だと雪かきや芝刈り、家電のメンテナンスは管理人さんがやってくれることが多く便利なのですが、アメリカなのに居住スペースが狭く、壁が薄い物件だと上下や隣の音が丸聞こえです。

 

我が家はアメリカ赴任直後、集合住宅で騒音問題があったり、日本人だらけで人付き合いが煩わしくも感じたので、駐在2年で引っ越すことにしました。

 

駐在員が多いアパートはメリットもありますが、日本にいるのと変わらない環境がイヤだったので、次は自分たちで戸建てを探し、年明けには引っ越し予定です。

 

これからアメリカへ赴任予定の皆さんは、ご自身が住む物件はネットや内見でしっかり確認しましょう。住宅の中だけでなく、周りの環境をチェックするのも大事ですよ。

 

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アメリカでの「家探し」まず何から始めればいい?【アメリカ駐在・赴任・転勤・住宅】

アメリカの住宅

駐在が決まり、アメリカで家探しをするには何から始めればいい?

アメリカ駐妻歴3年目のMs.Littlepondです。

 

2018年より夫の転勤でマサチューセッツ州に住んでいます。一人娘は小学5年生。現在はハイブリッドクラス(週2日登校・3日リモート授業)の現地校と、日本語補習校に土曜日だけ通っています(2020年4月よりリモート授業中)。

 

さて、我が家は年明けにはアパートが契約切れとなるので、絶賛家探し中。ネットを見たり、実際にリアルター(不動産屋さん)に会って内見をしたり、すでに10件以上の物件を見てきました。

 

現在はアパート(日本のマンション)とタウンハウス(数件の戸建がくっついた住居)が同じ敷地内にある、コミュニティ(集合住宅)に住んでいます。

 

 

今考えると、このアパートは管理も行き届き、アメリカの住宅ではマストと言われる芝刈りや雪かきも、管理人さんがやってくれていたのですが、日本人の駐在員が多く、そこらじゅうから日本語が聞こえて「あまりアメリカにいる感じがしない」のが正直イヤでもありました。

 

アメリカ赴任が決まったときに、会社にすべて任せるのではなく、もう少し自分たちの手で、満足できる住居を選んでおけば良かったな、と思っています。

 

そこで今回は、アメリカでの家探しをする場合、日本にいるときから「これだけは押さえておいた方が良いポイント」をお伝えします。

 

我が家はアメリカに来て、イチから家探しをしたのですが、もっと前からいろいろと目を肥やしておけば良かったと後悔しています。海外だからと言って、住みたい家にこだわらないのは損です。

 

これを読めば、アメリカ赴任前から「どうやって家探しをすれば良いか」がお解りいただけるはずです。

 

日系不動産屋のメリット・デメリット

日系の不動産屋

日系の不動産屋さんは便利ですが、人によってはデメリットもあります

 

アメリカで家探しとなると、駐在員の場合は日系の不動産屋さんを会社から斡旋されることも多いと思います。

 

アメリカであれば「リダック」か「エイブル」が代表的な日系不動産です。

 

リダックはニューヨーク、ボストンなどの東海岸、シカゴ、デトロイトなど中西部、ロサンゼルス、アーバイン、サンフランシスコなど西海岸など、駐在員が多いエリアをカバーしています。

 

リダックは家族で引っ越しの前に駐在員だけが先に現地入りした場合、サービスアパート(一人暮らし用の短期賃貸物件)も紹介してくれるので、とても便利です。

 

エイブルはニューヨーク、ボストン店があります。

 

www.redacinc.com

 

www.able-nw.com

 

我が家はこういった日系不動産屋さんではなく、夫の会社が提携している現地のリアルターを紹介されましたが、周りの駐在員家庭のほとんどは、最初は日系リアルターを通して家探しをしています。

 

こちらの駐在員は、日系のメリットとデメリットは皆さんこんな感じで言っています。

(メリット)

日本語が通じる

・初めて海外に住む人にはありがたい物件を紹介してくれる(家の装備品のメンテナンス時や、万が一のトラブル時には日本語通訳をつけてくれる、など)

(デメリット)

日本人ばかり住んでいる物件を紹介される(きっとその方が嬉しいと思っている)

・最初は日本人がいないアパートだと勧められて入居しても、少し経つと日本人ばかりになっている

 

こういった日系の不動産屋さんを使うときには、自分たちの要望はしっかり伝えておく必要があります。日本人ばかりの集合住宅に住んでしまうと、日本語だけでコミュニケーションが完結してしまうため、子どもが英語をなかなか習得できないこともあります。

 

家庭の都合も考えて、まずは「不動産屋さん選びから」慎重に行ってみてください。

 

現地のサイトやアプリを利用する

アメリカの住宅の室内

サイトを利用すれば、物件の室内や家電、装備品も画像でチェックできる

 

我が家がアメリカでの家探しで、だいぶ活用したのが「不動産サイト」です。

 

私の個人的な感想ですが、この「Zillow」というサイトが一番物件数が多く、アプリもあるので自分の条件(3ベッドルーム、ペット可、洗濯機は室内、など)を入れておくと、その物件が新しく掲載された場合はメールや通知で教えてくれます。 

https://www.zillow.com

  

ただし、アメリカの賃貸物件検索サイトには注意が必要です。我が家はあやうく「物件検索詐欺」に遭いそうになりました。

 

こういったサイトはまず「内見を申し込む(Request a tour)」から始まり、メールアドレスだけを入力して担当のリアルターから連絡が来るのを待ちます。

 

しかし、中には「架空の物件」が掲載されていて、内見を申し込むと「アプリケーションフォーム(Application form)」を記入するように返信が来る場合があります。

 

これが、個人情報を盗もうとする詐欺です。

 

我が家もサイトでステキな物件を見つけ、内見を申し込んだらこのような返信が来て、おかしいと思いサイト本部に問い合わせたところ、なんと掲載元の不動産屋さんがハッキングされていたことが発覚しました。

 

ハッカーが掲載元のメールアドレスやアカウント、パスワードをハッキングし、架空の物件を掲載して、問い合わせをしてきた客から個人情報を盗もうとしていたのです。

 

アメリカの場合、大きな買い物をする場合は「クレジットヒストリー」と言う、クレジットカードの使用状況が必要です。それを入力してしまったら、カード情報はもちろん一家の経済状況まで一気にバレて、不正利用されてしまいます。

 

なので「いきなり申し込みをしろ」と言って来るリアルターがいたら、間違いなく詐欺なのでお気をつけください。

 

次のブログでは、アメリカで家探しをするときに見るべきポイントをご紹介。アメリカの住居探しで日本人が見逃しがちなところや、実際に内見するときの注意点などをお伝えしていきます。

 

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“駐妻うつ”にならないために、私がアメリカでやったこと【海外駐在・妻・ひきこもり】

駐妻うつにならないために私がアメリカでやったこと

“駐妻うつ” にならないためには何をしたらいい?

アメリカ駐妻歴3年目のMs.Littlepondです。

 

2018年より夫の転勤帯同でマサチューセッツ州に住んでいます。一人娘は小学5年生で、現地校と土曜の日本語補習校に通っています。

 

前回のブログでは、私がなぜアメリカに来て1年間も「ひきこもり駐妻」をやっていたのか?をお話ししました。

 

毎日、日本のYahoo!ニュースを読んで時間が過ぎていき、外へ出ない日々が続きました。コロナウィルスでパンデミックが起きる2年も前から、私はステイホーム生活をしていたのです。

 

だんだん「これはもしかしてウツなのか?」という症状が出て来ました。

 

眠れない、家事ができない、頭痛、耳鳴り、このままだと精神か身体のどちらかが崩壊しそう……そこでやっと、自分が「駐妻うつ」になりかけていることに気づき、これではいかん!と行動に移したのです。

 

今回は「駐妻うつになりかけた私が、それを解消するためにやったこと」をご紹介します。

 

今、すでに駐妻うつになりかけている方、これから海外渡航を予定していて、心を病んでしまわないか心配な方は、これを読めば「ウツにならないためにできる最低限のこと」をお解りいただけると思います。

 

朝陽を浴びる

カーテンを開ける女性

まず勧められたのが朝陽をしっかり浴びること

眠れない症状を改善するには「朝陽を浴びること」が一番大切だと実感しました。

 

アメリカでは不眠や時差ボケの矯正のためにメラトニンを服用する人が多くいます。日本では認可されていませんが、睡眠ホルモンと言われるメラトニンは、普通にドラッグストアで購入できてしまいます。

 

最初は私もメラトニンに頼りました。

 

しばらくは寝つきも良くなるのですが、ストレスの方が勝ってしまったのか、また眠れなくなりました。そこでアメリカに来る前に受講した「海外子女教育振興財団」の渡航前研修を思い出し、資料を確認してみると……

 

朝陽をしっかり浴びる「認知行動療法の文字を見つけました。

 

体内時計が狂ってしまう、自律神経が乱れてしまうときには、朝しっかり陽の光を浴びて、脳内でしっかりメラトニンが作られるようにする、と書いてありました。

 

メラトニンは飲むのではなく、自分の体内で作らなければいけなかったのか、と思い、朝は思い切りカーテンを開けて、一度しっかり光を全身で感じるようにしてみました。

 

すると、一週間くらいで寝つきが良くなり、1ヶ月も続けたらしっかり8時間近く寝られるようになりました。

 

ウォーキング

森の中を歩く女性

体内リズムを整えるにはウォーキングも効果的でした

次にやったのは「ウォーキング」でした。

 

1年間、家の周りのことさえよく知らなかったのですが、アメリカの住宅街には遊歩道やバイクトレイルがたくさんあり、ランニングやウォーキング、サイクリングを楽しむ人が日本よりも圧倒的に多くいます。

 

「近所にこんな素敵なトレイル(遊歩道)があったことも知らなかったのか」

 

そう思い、毎日30分ほど歩くようにしたら、適度に身体が疲れ、夜はしっかり眠れるようになりました。

 

慣れてきたら1時間ほど歩くようにして、トレイルだけでなく、お店が多い街の中にも行ってみました。こんな場所にカフェがあったのか、こんなに大きな教会があったのか、こんな小さなグロサリーストアがあったのか、などなど……

 

今さらながら、発見の毎日でした。

 

1年も住んでいたのに、近所のことすらまったく知らなかったことに気づきました。私はぜんっぜん、アメリカを楽しんでいなかったということに。

 

毎日、同じ時間にウォーキングに出るようになると、近所の人とも挨拶くらいは交わせるようになり、半年後にはカフェで一人で時間を過ごしたりもできるようになりました。

 

やっと、健康で文化的な最低限度の生活のスタート地点に立てたような気がしたのです。

 

だから、海外生活でひきこもりそうになったら、安全な範囲でとにかく近所を歩きましょう。身体の健康のためだけでなく、ココロの健康にも良いはずです。

 

家族以外の人と話す

会話をする二人の女性

英語でもいいから誰かと話したかった

やはり「家族以外の人」と話さなかったのが、自分がウツになりかけた原因でもあります。

 

私はボストン日本人会のホームページで、茶話会やサークルの案内をみつけ、少しずつ参加するようにしてみました。同じ「駐妻」ではなく、現地に長く住んでいる日本人と話すようにすると、最初はみんな「うつ」っぽい症状を経験し、それをどう乗り越えたかを教えてくれました。

 

私だけがアメリカに来てウツになっているワケじゃない、と思えたことで、少しずつ気も楽になりました。

 

とにかく自分のことを話し、それを聞いてくれる人がいるだけでも十分でした。

 

そして、娘の英語を教えてくれていたチューター(家庭教師)に思い切って「私にもレッスンをしてほしい」と頼み、週に一度からレッスンを始めました。

 

今考えると「苦手な英語でもいいから誰かと話したい」と思っていたのかもしれません。

 

それから2年以上が経った今でも、日本人サークルには定期的に参加し、英語のチューターからもレッスンを受け続けています。とにかく「誰か家族以外の人と話すこと」が、こんなに自分の「うつ症状」を改善してくれるのかと、改めて実感しました。とくに英語レッスンは自分に自信を与えてくれて、今では英語で家族の愚痴も言えるくらいになったと思っています(笑)。

 

最初からひきこもらないのが理想ですが、そんなことができる人は少数だと思います。

 

ひきこもったり、ウツになるのは仕方がないことです。でもそれを分かち合える人と話をすることで、不思議なくらいスーッと、心がラクになっていきます。

 

でも、そんな人を見つけるには、やっぱり外に出なければいけません。今、ひきこもっている駐妻さんは、思い切って外に出ましょう。ひきこもり駐妻になってしまわないか心配な人は、外に出る勇気を持って渡航しましょう。

 

安心してください。1年間もひきこもった私でもできたのですから「駐妻うつ」は必ず防げますよ。

 

 

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現役アメリカ駐在妻の私が「ひきこもり」になった理由【海外駐妻・ストレス】

ひきこもり駐妻

私が1年間、アメリカでひきこもり駐妻になった理由とは?

アメリカ駐妻歴3年目のMs.Littlepondです。

 

2018年に夫の転勤帯同でマサチューセッツ州に引っ越し、現在小5の娘とボストン郊外で暮らしています。

 

今回は「私がアメリカでひきこもり駐妻になった理由」についてお伝えします。

 

世界のキラキラ駐妻ライフ✨を検索中の方は、読むのをご遠慮いただいた方が良いかもしれません(笑)。

 

正直、40年以上日本にしか住んだことのない自分にとって、海外暮らしはそうカンタンではありませんでした。これから海外渡航をする皆さんも、漠然とした不安に襲われていると思います。

 

そんな皆さんに、ちょっとだけ先輩の駐妻としてお伝えしたいのは「病まない駐妻なんていない」ということ。鋼のメンタル持っていると思っていた私でも、見事にひきこもりました。

 

そこで今回は、私がアメリカに来てツラかったこと、ウツになりかけた原因なども一気にお話ししようと思います。

 

これを読んでいただければ、不安なのは自分だけじゃない、病んでも仕方ない、気楽な駐妻を目指そう、と、ポジティブになっていただけるはずです。

 

気づけば日本のYahoo!ニュースを片っ端から読む生活に

ソファで横になってスマホを触る主婦

やることがないので、一日中ネットニュースを読んで過ごす毎日

 

最初の1年間は、ほとんど「日本のYahoo!ニュースを片っ端から読んで過ごす日々」でした。

 

アメリカにいるのに日本のニュースや芸能ネタに詳しくなってしまうという、本当にもったいない日々を過ごしたと思います。

 

でも正直、それしかやることがありませんでした。

 

仕事を辞め、家事だけをして過ごす日々。娘を学校まで迎えに行く以外は、家事しかやることがありません。日本にいた頃は、自分の仕事、PTAなどの子どもの用事、ママ友付き合い、趣味の集まりなど、スケジュール帳は常にいっぱいだったのが……

 

いきなり、予定が真っ白になったワケです。

 

ランチをするママ友もいなければ、仕事の打ち合わせもない。話すのは家族だけ。

 

コロナでパンデミックが起こる2年も前から、私はStay Home生活を送っておりました。

 

夫は赴任先の本社で忙しそうにしていて、家に帰っても日本との電話会議ばかり。アメリカのパパたちは「家庭を大事にして、帰宅時間も早くなる」と聞いていたのに、日本にいるときと仕事のスタイルは変わりません。

 

夫婦の会話もどんどん減りました。

 

娘は慣れない学校生活で英語も解らず、最初は家に帰ると家族へ当たり散らす日々が続きました。かといって、ボストンには全日制の日本人学校はありません。現地校へ通ってもらうしか方法はないのです。

 

娘をなだめ、励まし、なんとか学校の宿題をやらせ、週末までには日本語補習校の宿題もやらせなければなりません。もう小3(当時)なのに、急にキレて泣きわめくようになり……

 

また赤ちゃんのように手がかかるようになってしまいました。

 

ふと気づくと、夫や娘は新しい環境に慣れようと一生懸命アップデートを繰り返す日々を送っているのに、私は何も変わらないどころか、自分のためになることは一切していないことに気づいてしまいました。

 

40歳、不惑を過ぎて、自分が何をしたら良いのかさっぱり解らない毎日。無駄に時間だけが過ぎていったのです。

 

日本人と話したい、でも駐妻のマウント大会は面倒臭い

ストーカーまがいのことをする駐妻

海外の駐妻さんには、日本人同士の距離感がおかしくなる人もたまにいます

日本人と話したいと思うと、まず接触するのは同じ「駐妻」さんたちでした。

 

娘の学校にも数人はいましたし、日本語学校にもたくさんいます。しかし、そんな駐妻さんたちは新人駐妻の私に対していきなりマウントを取ってくる人もいました。

 

日本人駐妻は

・駐在歴が長い

・英語が話せる

・医者、政府関係者、大学教授など「社会的に地位のある夫」がいる

・自分もバリバリ仕事をしている

 

そんな人がマウント上位に君臨し、私のように

アメリカに来たばかり

・英語が話せない、カフェやレストランでの注文もおぼつかない

・企業駐在員の夫についてきただけで、無職

 

そんな人はマウント最下層になるのです。

 

今考えるとそうとうくだらない駐妻カーストですが、来たばかりの頃はそれに振り回され、無駄に気を遣い、神経をすり減らしておりました。

 

さらに、同じ駐妻ということでシンパシーを感じられてしまったのか、大して仲の良くない人からやたらと誘われるようにもなりました。

 

偶然を装われてアパートの出口で待ち伏せされたり、誘ってもいない会合にいつのまにか来られたりと「他人との距離感」がおかしい人たちにも出会ってしまい……

 

まるでストーカーに狙われているかのような日々を過ごしたのでありました。

 

人間不信ならぬ、駐妻不信になってしまったのです。

 

英語が話せないから、日本人コミュニティから抜け出せない

英語

英語ができないから、結局付き合うのは日本人だけに

 

なにより、私がひきこもった最大の理由は「英語が話せなかったから」だと思います。

 

英語が話せれば、近所のヨガ教室や英会話教室、買い物や病院もすぐに一人で行けたはずですし、日本人以外のコミュニティに参加し、友人を作って人間関係を広げられたはずです。

 

しかし、英語にはまったく自信がなかったので、家族と日本人しか頼るところがありませんでした。

 

海外の日本人はあくまでもマイノリティ。人数が多くはありません。その中から自分に合う人を見つけるのはとても難しいですし、仕方なく仲良くしても、自分がストレスをためるだけになってしまいます。

 

今では少しだけ英語が話せるようになったので、少しずつ自分の世界を広げられるようになりましたが、それまでの1年間は「自分の世界が急に狭くなったこと」がストレスで、外に出なければと思えば思うほど、どんどんひきこもっていきました。

 

駐妻として最初の1年を無駄に過ごしたので、これから海外で生活する皆さんにはそうなってほしくありません。

 

次のブログでは「私がひきこもり生活を脱して、駐妻うつにならないためにやったこと」を紹介したいと思います。

 

 

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アメリカ現地校へ編入するなら、学校はどう選んだらいい?【アメリカ駐在・赴任・子供の学校】

公立校のスクールバスの前の女の子

アメリカ駐在員が子どもの学校を選ぶときのポイントは?

アメリカ駐妻歴3年目のMs.littlepondです。

 

2018年に夫の転勤帯同でマサチューセッツに引っ越しました。現在、一人娘は現地校の5年生で、土曜はボストン日本語学校(補習校)に通っています。(2020年12月現在はオンライン授業中)。

 

今回はアメリカで子どもの学校はどうやって選んだら良いか?という話です。

 

我が家は夫の本社から「通勤できる範囲であれば、州内のどこに住んでも良い」と言われ、リアルター(不動産屋の担当者)を紹介してもらいました。

 

そのリアルターからは

 

アメリカの公立校は学区ですべてが決まるから、住む場所は真剣に選んだ方が良い」

 

と言われ、いろいろなサイトや現地での聞き込み、そのエリアに住んでいる日本人からの情報などをもとに、無事に娘の学校を決めることができました。

 

家族でアメリカ駐在を予定しているなら、学校をどう選ぶか?はとても重要です。

 

まったく検討がつかない人のために、ここで「アメリカで日本人駐在員が子どもの学校を選ぶときに気をつけた方が良いポイント」をお伝えしていきます。

 

  

日本人学校か現地校か

ランドセルを背負った女の子

全日制の日本語学校は、日本の公立校とほぼ同じ内容を学べます

 アメリカの大きな都市で日本人が多い地域であれば「全日制の日本人学校」があります。

(私の住むマサチューセッツにはありません)

 

全日制の日本人学校のメリットは

・日本語が通じる(保護者・先生・学校スタッフすべて)

・日本人の友達がすぐにできる

・日本語を忘れない、日本と同じペースで授業が進む

 

全日制日本人学校のデメリットは

・英語にまったく触れない(日常的に英語を習得できない)

・帰国子女枠での受験は対象外の学校が多い

・PTAがしっかり組織しているので、役員や仕事から逃れられない

 

日本にいるときと同じように過ごしたいなら、全日制の日本人学校がベストです。

 

しかし、駐在期間に現地の子と同じ教育を受けさせたい、英語を習得して、帰国子女枠で受験をさせたいなどの理由があれば、現地校に入れるのをオススメします。

 

私立(Private School)か公立(Public School)か

制服を着たアメリカ人の男子女子

アメリカの私立校には制服(ユニフォーム)がある学校もある

 

2020年12月現在、アメリカ全土では新型コロナウィルスの影響で、州や市によって公立学校の再開具合が違っています。

 

完全に対面授業を再開している学校もあれば、生徒をいくつかの班に分けて、週の半分ずつ登校させるハイブリッド式、もしくは完全にリモート授業など、学校によってバラバラです。

 

そんな中、マサチューセッツ州では私立校の学校再開が早く、少人数で対面授業を再開するところが多かったので、完全リモート授業のタウンに住む親たちが続々と子どもを私立へ編入させる事態になりました。

 

カトリックなどのキリスト教系や、モンテッソーリなどの教育法を取り入れた学校は、ほとんどが私立校です。

 

駐在員の場合は子どもの学費を会社が負担してくれる場合も多いので、親が教育関係の仕事だったり、行かせたい方針の学校があるご家庭は、私立を選択することもあるようです。

 

現地公立校ならELL(ELS)があるか?

英語を学ぶ子どもたち

ELL(英語をフォローしてくれるクラス)があるかも重要ポイント

 

ELL(English Language Learner)は、英語が母国語でない子たちが通常授業についていくために英語を基礎からフォローしてもらうクラスです。通常授業の合間に、週に数時間別の教室に行って、少人数で英語を学習します。

 

日本人駐在員の子どもが現地公立校に入る場合は、ELLに強制的に入れられるはずです。このクラスで英語をしっかりフォローしてもらえないと、最初はほとんど普通のクラスにはついていけません。

 

私の娘は3年生で編入し、このELLを卒業できるのが5年生です。日本で特にインター校など英語を日常的に使わない学校に通っていた場合は、2年近くはこのELLでのフォローアップが必要になるでしょう。

 

アメリカ公立校でELLがあるかは、タウン(市)によって違います。住みたい場所の公立校にELLがあるかどうかは、学校に問い合わせる必要があるので注意しましょう。

 

学校レベルは治安と所得に比例する

歩いて登校するアメリカの生徒

アメリカで治安が良い地域は教育レベルも高く、歩いて登校する生徒も多い

 

アメリカ現地校(公立)は「タウン」と「学区」のレベルで学校のランクも決まります。

 

さらに、School District(学校区)という「市区町村」とは違った「教育に関するサービスを提供する特別行政区」があります。これはアメリカ独自で日本にはないシステムだと思いました。

 

このSchool Districtが学校の予算を決めているので、ELLの設置、スクールバスの運行、夏休みの期間、学年による選択科目などがこの「学校区」によって決まるのです。

 

ちなみに、アメリカでは市の固定資産税がその学区の教育予算に充てられるので、

 

家賃が高い = 高所得者が住んでいる = 教育レベルが高い(予算が多い)

 

非常にわかりやすい公式となるワケです。

 

子どもが通う学校は住所によって学区が分けられます。アメリカ人は公立校の場合、子どもを通わせたい学校があれば、その学区にわざわざ家を買うなり借りるなりして、カンタンに引っ越します。

 

そのくらい学区選びが大事なのです。

 

治安、教育レベル、州のテストの成績、進学率などは、学区と学校によってランク分けがされています。こちらのサイトは、州名、タウン名、学校名を入力すると、学校ランクが一目でわかります。

 

「niche.com」

https://www.niche.com

 

ちなみに、我が家の娘の通う学校は、こんな感じで評価されています。

 

https://www.niche.com/k12/john-a-bishop-elementary-school-arlington-ma/

 

教育レベル、ダイバーシティ(人種の多様性)、先生のレベルの3つで評価されます。

 

住みたい場所が決まっている人は、このサイトを使って学校レベルを調べることができます。同じタウン内でも学校のレベルが違うこともあるので、必ず「学校名」を入れて調べることをオススメします。

 

日本人PTAがあるかどうか

PTA

日本人が多い地域の公立校には「日本人PTA」があることも

 

日本人の家庭数が多い現地校には「日本人PTA」が存在することがあります。

 

マサチューセッツにも日本人が多い地域の公立小学校にはあります。日本人の保護者たちによって、日本語のPTAマニュアルが作成され、日本人向けのボランティアを保護者が行っています。

 

日本人との交流を積極的にしたい、日本人がいないと不安だ、という人は、わざわざこの学校の学区に家を探して引っ越ししているようです。

 

逆に、私のように「アメリカに来てまで日本人コミュニティに駆り出されるのはストレス」と感じる人もいるはずです。

 

なので、日本人が多い地域では「PTA」にも注意が必要です

 

アメリカ現地校の場合、PTAはあくまでも「できる人のみ」のスタンスなので、英語に自信がなかったり、やる気がない場合はほとんど協力を強いられることはありません。

 

しかし、日本人PTAがあれば、日本人ならよほどの理由がない限り、何か仕事をしなければいけなくなります。

 

(まとめ)

アメリカの学校はHPにメールアドレスが載っているので、ELLはもちろん、PTAについても気軽に問い合わせができます。だいたい校長先生から返信が来るので、なんでも質問してしまいましょう。

 

我が家は住みたい地域の小学校のHPから直接メールで連絡し、校長先生と面談を申し込み(公立なのに)、学校を見せてもらってから住居を決めました。学校を訪ねるのがムリであれば、メールが丁寧に返ってくる学校であれば問題はないはずです。

  

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